元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介
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公務員は、子どもの人気職業ランキングの上位に食い込んでくるような人気の高い職業です。
人気が高くなるのは、公務員に魅力的なメリットがあるからです。では、具体的に公務員にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
ここでは、公務員になる前から老後までのメリットとデメリットについて、12項目にわたって紹介していきます。
一般企業の会社員になることと公務員になることを悩んでいる方や、公務員を目指している方は参考にしてみてください。
目次(もくじ)
公務員になるまでのメリット
公務員になるまでのメリットは、試験を受けるだけで良いということ。公務員試験を受けて合格することができれば、晴れて公務員として働くことができます。
一般企業では、エントリーシートを書いたり、入社試験・面接を何度も繰り返したりする必要がありますが、公務員は1次試験と2次試験を通過するだけでいいのです。
試験を合格するためには勉強をする必要がありますが、何度も面接などを受ける一般企業よりも1回の受験で済むのはメリットですね。
公務員であれば、多くても2次面接まで。大企業ともなれば4次や5次面接までなんてこともありますからね。
試験の点数さえ確保してしまえば有利に立ち回ることができるだけ、自分の努力次第で合格率をアップさせやすい職業といえます。
そんな公務員ですが、向いていない人もいるのも事実。公務員に向いていない性格はこんな性格です。
公務員の仕事面のメリット
公務員の仕事面でもメリットは二つあります。一つ目は、管理目標はあるもののノルマは課せられないことです。
公務員も一般企業と同じように管理目標などを設定していますが、企業のようにノルマがあって売り上げを達成しなくてはいけない、なんてことはありません。
ですから、ノルマを課せられてストレスを感じることがないのがメリットです。公務員と民間のノルマの違いについてはこちらの記事へどうぞ。
二つ目は、人事異動があることです。職場での人間関係に悩んで、仕事を辞めたいと思っている方も多いでしょう。
しかし公務員は定期的に人事異動があるため、異動によって人間関係をリセットすることができます。
現在の職場に不満があっても、異動で解消される希望が持てるのは嬉しいことですね。
人事異動については、公務員の人事異動まとめ!人事の決め方や異動の時期は?でまとめました。内示のタイミングや、辞令を断っていいかなどについてもまとめています。ここを読めば異動についてすべて分かりますよ。
公務員のお金面のメリット
公務員の金銭面でのメリットは、なんといっても給料が安定していることでしょう。
一般企業では、景気が悪くなったり、経営状態が悪化してしまったときにボーナスがカットされたり、給料が減額されてしまったりすることがありますよね。
しかし、公務員は景気に大きく左右されることがないので、安定した給料を手にすることができます。
安定した収入を得たい方には、公務員はメリットが大きいと言えますね。
また、個々の能力に関係なく、年功序列で給料が増えていくこともメリットとなりますね。公務員は、毎年基本給が少しずつアップして、40歳くらいで年収650万程度になるようになっています。
さらに、役職に就けば役職手当も付くので、さらに収入は多くなるでしょう。年齢と共に収入がしっかりと増えていくのも、公務員のメリットです。
公務員の恋愛面のメリット
公務員の恋愛面・結婚面でのメリットは、クビになることがないこと。
一般企業では、会社の都合によってリストラされる可能性があります。一方で、公務員は不祥事を起こさない限り解雇される心配がないことが最大のメリットです。
雇用が安定していることは公務員の強みであり、結婚相手として魅力的なポイントとなります。
また、公務員は基本的にカレンダー通りの出勤になることも恋愛面のメリットになります。休みが不規則ではないのでデートの予定も入れやすく、付き合いやすいのも公務員の魅力の一つです。
付き合っている相手が公務員と同じように土日休みなら、お互いの予定も合わせやすくさらに付き合いやすいと感じることでしょう。
公務員と結婚したいなら、公務員と結婚したい人必見!公務員の結婚まとめを読んでみてください。
公務員と出会う方法、公務員と結婚する前に知っておいたほうがいいこと、公務員の給料や福利厚生のホントのことなど詳しくまとめています。
公務員の子育て面のメリット
公務員の子育て面の最大のメリットは、産休・育休がしっかりと取れること。
公務員は育休を最大3年取ることができます。これは、一般企業では考えられないことですよね。
また、産休を終えて職場復帰した際にも、時短勤務をすることができます。産休・育休に加えて、時短勤務ができるなんて、働く女性にとってはとても魅力的な事だと思います。
公務員は、子育てをする女性をしっかりとサポートする体制が取られているので、安心して産休・育休を取ることができるのがメリットです。
公務員の産休・育休は民間よりも期間が長く優遇されています。詳しくは公務員の産休・育休は何日?給料はいくらもらえる?手当はつくの?、公務員の育休は最長3年!元福利厚生担当が語る育休事情で解説しています。
公務員の老後のメリット
公務員の老後のメリットは、二つあります。
一つ目は、退職金が十分に支払われること。公務員が定年退職をした場合、自己都合で退職するよりもはるかに多くの退職金を手にすることができます。
公務員の定年退職時の退職金は、平均約2,200万円だと言うことを知っていましたか?
民間企業の退職金の平均は約2,000万円程度なので、公務員の方が多く退職金をもらえることになります。
公務員の退職金がいくらもらえるのか、いつもらえるのかについては、こちらの記事へどうぞ。
退職金の差は老後の蓄えの差に繋がってくるので、たくさん退職金をもらうことができる公務員になった方がメリットがありますね。
二つ目は、年金の受給額が多くなる可能性が高いことです。年金は現役時代の収入が多い人ほど支払い額が多くなるので、その分受給額も高くなります。
そのため、収入が多くなりやすい公務員は一般企業の人よりも年金の受給額が高くなるケースが多いです。
年金がしっかりもらえると、老後も安心して生活できますね。
>公務員の退職後の生活と年金開始時期についてはこちらの記事へどうぞ
公務員のデメリット
公務員と聞くと、「給料が一般企業よりもいい!」「残業も少なくて定時に帰ることができる!」というような、良いイメージが強いですが、公務員にも様々なデメリットがあります。
「公務員にデメリットなんかあるの?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、公務員になるまでにも、公務員になってからもたくさんのデメリットがあります。
公務員のデメリットだけをひたすら紹介していくので、公務員を目指している方はどんなデメリットがあるのかを知っておきましょう。
公務員のデメリット→なりにくい
公務員になるまでのデメリットは、「試験に合格する必要があること」と「倍率が高いこと」です。
一言で「公務員」と言っても、公務員の職種は様々です。しかし、公務員の中でどのような職種を選んでも公務員の採用試験に合格しなければ公務員になることはできません。
公務員の試験内容は、選んだ職種にもよりますが、基本的に「教養試験」「専門試験」「論文試験」「口述試験」の四種類あります。
これらの試験は、しっかりと勉強や対策をしていないと合格することができないため、公務員になるためには事前に試験勉強をしっかりとする必要があります。
さらに、公務員の倍率は高いところだと20倍を超えるため、勉強していても合格できないケースも。
そのため、公務員になるまでには、勉強をする必要があることや倍率が高いことがデメリットに挙げられます。
そのため、公務員になるにはしっかりとした学習環境を整えて勉強を進めることが重要です。
公務員を目指す人のために、特におすすめできる予備校と通信講座をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
>元県職員が選ぶ、公務員試験のオススメ予備校5選!特徴、料金、口コミまとめました
>元県職員が選ぶ、公務員試験のオススメ通信講座5選!特徴、料金、口コミまとめました
独学だと総額いくらかかるのか気になる方は、こちらの記事が参考になるはずです。
>公務員試験の参考書代はいくらかかる?独学合格の筆者が計算した!
公務員のデメリット→クレームが多い
公務員の仕事面でのデメリットは、二つあります。
一つ目は、異動があり、未経験の分野の仕事をする必要があること。
公務員の異動は一般企業ほど多くはありませんが、自分の経験していた部署から全くの畑違いの部署へ異動になることもしばしば。
そのため、せっかく仕事に慣れてきても、異動のせいで一から勉強しなおさなくてはいけないこともあり、デメリットに感じる人が多いです。
二つ目は、クレームの対応に追われることがあること。
公務員は税金で給料をもらっていることもあり、「これだから公務員は・・・」という目で見られてしまうこともあります。
さらに、最近では学校などでモンスターペアレントと呼ばれる保護者からのクレームがあったり、市役所などでは市民から苦情が寄せられたりします。
公務員は一般企業の社員に比べて、批判やクレームの対象になりやすいことから、クレームの対応をしなくてはいけないこともデメリットです。
公務員のデメリット→副業できない
最近では、仕事の傍らに副業をしてお金を稼いでいる人も多いと思いますが、公務員は副業をすることができません。
なぜなら、公務員には副業禁止規定という規定が定められているからです。公務員は国民のために全体に奉仕することが定められているため、自分自身の職務に専念することとなっています。
そのため、給料以上にお金を稼ぎたいと思っても稼ぐことができないことが金銭面でのデメリットになります。
副業禁止規程には該当しない方法で、月に簡単に1万以上稼ぐ方法知ってますか?賢い公務員はポイントサイトを使ってる!15分で1万以上稼ぐ方法では、そのやり方を詳しく説明しています。
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公務員のデメリット→結婚を考えにくい
公務員が恋愛には、恋愛や結婚を考える上でも二つのデメリットがあります。
一つ目は、給料が上がるスピードが遅いこと。
公務員の基本給は年齢が上がるにつれて増えていきますが、特に若いうちは一般企業よりも昇給額は少ないです。
さらに、公務員は残業手当がほとんど付かないため、残業しても給料が増えることはほとんどありません。
そのため、結婚する際のデメリットに感じてしまうこともあります。
二つ目は、残業が多い部署もあること。
公務員は、残業が少なく定時に帰ることができるイメージがありますが、実際には遅くまで残業したり休日出勤したりすることもあります。
あまりに仕事が多いとプライベートな時間を取ることができないことから、恋愛面のデメリットになります。
残業代については、しっかり払う自治体とそうでない自治体とが混在している状態です。公務員の残業代が出ない時代は終わった!?適正支給される自治体も。では、しっかり残業代を払う自治体のお話を紹介しています。
公務員のデメリット→育児に参加しにくい
公務員が子育てをする際のデメリットは、時短勤務を選んでも残業しなければいけないケースがあることです。
公務員は子どもが3歳を迎える当日まで、時短勤務をすることができます。
これは、一般企業よりも子育てを配慮しているためメリットになるのですが、実際には時短勤務でも残業しなくてはいけないことがしばしばあるようです。
本来は、1日6時間の勤務なら勤務時間が終わったら残業せずに帰るものですが、部署によってはそれを許してもらえないことがあるので、サービス残業がデメリットとなります。
ただ、公務員の育休は民間よりも充実しています。詳しくは公務員の育児休業は民間よりも充実しているってホント!?へどうぞ。
公務員のデメリット→共済年金が終了
公務員の老後のデメリットは、年金が一元化されたことです。
公務員の年金は少し前まで「共済年金」でした。共済年金は、厚生年金と違い、職域加算といって通常の年金に少し割り増しされる制度がありました。
しかし、公務員も一般企業と同じように厚生年金になったため、職域加算は廃止されてしまい、これまでよりも年金の受取額が少なくなってしまいました。
そのため、公務員が年金で優遇されることがなくなってしまったことが、老後のデメリットとなります。
しかし実は、内容はたしかに見劣りしますが、公務員の公務員は民間企業の厚生年金よりも優遇されているといえます。その理由は、公務員と結婚したら勝ち組と言われる理由10選!で説明していますので、併せてご覧ください。
以上が公務員のデメリットでした。必ずデメリットを受けるというわけではないものもありますが、こうした現実もあると知ったうえで公務員になれば、あとから「理想と違った」という後悔を避けることができますよ。
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