と、悩んでいる方も多いと思います。
公務員になるためには、公務員採用試験を合格しなくてはいけません。
そのために公務員講座を受ける人も多いですが、公務員講座を開講している塾や予備校はたくさんあるので、どこを選んだらいいのか悩んでしまいますよね。
ここでは、元公務員の僕が、公務員試験合格者に定評のある「東京アカデミー」「クレアール」「大原」「LEC」「ヒューマンアカデミー」の五つについて紹介していきます。
それぞれの予備校の特徴や料金、口コミをまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。
Web講座が充実していて、大手予備校が用意するWeb講義以上の時間があり、中身が濃いです。
面接対策講義もあって電話面接が無料で何度でも受講可能です。
通信講座を考えているなら一番おすすめできる予備校です。
東京アカデミーは全講義を生講義で行っています。
生講義に力を入れているだけあって名物講師も多く、グイグイ勉強にハマることができます。
また、的中率が高いテキストを使うので、効率よく学習することが可能です。
そのため、校舎に通って学習しようと思っている人にとってはおすすめできる予備校です。
通信講座はWeb講座がないぶん、かなり費用が安いのが特徴です。
的中率の高さでWeb講座がないのをカバーしています。
通学コースもWeb講座コースもどちらも充実していので、クレアールや東京アカデミーと比較しながら検討するのがおすすめです。
目次(もくじ)
クレアール
クレアールの公務員講座の特徴
クレアールの公務員講座の特徴は、二つあります。
一つ目は、論文添削もサポートしてくれること。
公務員採用試験の中では、二次試験で論文試験が行われることが多いです。クレアールでは、公務員講座の受講生なら何度でも論文の添削指導を受けることができます。
論文は何度も書かないと上達しないので、繰り返し添削指導してもらえるのは嬉しいサポートですよね。
二つ目は、スマートフォンで学習できること。
クレアールの公務員講座は、スマートフォンでも学習ができるので、通勤・通学時間をうまく活用することができます。
忙しい中、勉強しなくてはいけない人にはオススメの学習法ですね。これは社会人の方でも会社に勤めながら公務員になるのに向いている勉強法といえます。
クレアールの公務員講座の料金
クレアールの公務員講座は、受講する講座によって料金が違います。
東京都Ⅰ類B(行政・一般方式)コースの場合は245,000円、地方上級市役所教養コースの場合は170,000円となっています。
また、クレアールでは2年目も視野に入れた場合は、プラス30,000円でサポートしてもらうことが可能です。
万が一、採用試験が合格できなかったときには、2年目まで視野に入れていると継続してサポートを受けられるのでいいですね。
クレアールの公務員講座の口コミ
クレアールの良い口コミには、
などがあります。悪い口コミには、
クレアールのその他の口コミはこちら
クレアールの口コミは上記のようなものがあります。同じ人が複数の予備校に通うわけではないためあくまで主観になりますが、中にはノウハウが浅いと感じる方もいたようです。
しかしクレアールの実績を見てみると決して悪くありませんし、もしかするとかなり頭が良い人だったのかもしれませんね。
クレアールは仕事をしながら公務員採用試験の勉強をしたいと思っている方にはおすすめといえます。
それに遠くて予備校に通えない人も、Web講座で予備校と同じ内容を勉強できるのが魅力ですね
東京アカデミー
東京アカデミーの公務員講座の特徴
一つ目は、人物試験対策が充実していること。東京アカデミーでは、筆記試験対策はもちろんですが、面接対策にも力を入れています。
面接内容を指導するだけではなく、面接の態度・マナーなどを指導する「面接ガイダンス」や「グループ学習」によって志望動機や自己PRを作成すること、「個別の面接指導」などがあります。
公務員採用試験では面接がとても重要視されているので、面接に向けた対策をしっかりと行ってもらえると受講生は嬉しいですね。
二つ目は、テキストの的中率が高いこと。
東京アカデミーが作成した公務員講座のテキストはかなりの的中率を誇っています。その自信からか、東京アカデミーのホームページでは的中した問題をこれでもかというほど掲載しています。
勉強した内容が採用試験に出題されるので、自信をもって回答することができますね。テキスト内容が充実しているところを希望する方には、東京アカデミーが合っているかもしれません。
東京アカデミーの公務員講座の料金
東京アカデミーの公務員講座の受講料も受講するコースによって違います。
国家一般職などを目指す「行政職実践コース」は、入会金と受講料を合わせて85,000円です。また、行政職の専門科目を受講する場合の受講料は、54,000円です。
たくさんのコースが用意されているため、自分がどのコースを選択すればいいのか悩んでしまう場合には、資料請求をしたり、教室に直接行って話を聞いたりすることをおすすめします。
東京アカデミーの公務員講座の口コミ
東京アカデミーの公務員講座の良い口コミは、
などがありました。
東京アカデミーは、わかりやすい授業を目指している予備校であるため、授業を受けて内容が理解しやすいようですね。実際に「合格できた」という嬉しい口コミもありました。
悪い口コミには、
というものがあります。
東京アカデミーのその他の口コミはこちら
自習室の環境は、東京アカデミーは全国に教室がありますので、どの教室かによっても違うと思います。マナーがなっていない人がいるようであれば、職員に注意してもらうようにしましょう。
大原
大原の公務員講座の特徴
大原は全国でもとても有名な資格取得のための専門学校ですね。ここでは、大原の公務員講座の特徴を三つ紹介していきたいと思います。
一つ目は、校舎数が多いこと。
大原は全国に45校の校舎を構えているため、公務員講座を受講するために通いやすいという特徴があります。
実際に直接講義を受けたいと思っている受講生にとっては、校舎が多いのは嬉しいメリットですね。
万が一、自分の住んでいる地域に大原がない場合は、通信教育で公務員講座を受けることもできます。
二つ目は、合格実績が高いこと。
大原は公務員講座を開講して歴史が長く、合格させるためのノウハウもしっかりともっています。
そのため、他の予備校に比べて合格実績が高いことが特徴です。公務員の一次試験の合格率は、90%を越えています。合格率が高い予備校で学習することができると、合格できるのではという自信に繋がりますね。
三つ目は、サポート体制がしっかりと整っていること。
大原では、校舎で相談を受けるだけでなく、電話やメール、FAXを使って相談を受けてくれます。
自分の弱点や強みを的確に指摘してくれることは、受講者にとって嬉しいアドバイスですね。
大原の公務員講座の料金
大原の公務員講座も受講するコースによって料金が変わってきます。これは、他の予備校と変わりません。
例えば、国家総合職(法律/経済)合格IOTコースの場合は390,000円、大学生協等の割引がある場合は370,500円です。
また、国家総合職(法律/経済)・地方上級合格コースの場合は445,000円、大学生協等の割引がある場合は422,750円です。
ここで紹介している料金は、教室通学した場合のものです。
大原では、教室通学以外にも「映像通学」「WEB通信」「DVD通信」「映像通学フォロー」などの通い方によっても料金が変わってくるため、資料請求をして自分の希望する講座の料金を調べることをおすすめします。
ただし、大原自体が高校生、高卒生、浪人生、フリーターを主な対象としているため、社会人や既卒の方はより社会人対応が充実している他の予備校を選んだほうがいいでしょう。
大原の公務員講座の口コミ
大原の良い口コミで多いのが、
というものです。
実績のある大原が作ったテキストを活用することができるので、勉強がはかどったり、模試の結果として成果が現れたりしたというような口コミもありました。
テキストの内容が充実しているのは、受講者にとってメリットとなりますね。
一方で、悪い口コミはこちらです。
他の予備校と比較しても、料金が高いのはたしかにデメリットです。大原の公務員講座をできるだけ安く受講したいという場合は、教室通学ではなくWEB講座を選ぶと良いでしょう。
大原のその他の口コミや体験談はこちら
公務員試験の合格率が高いことが強みの大原。目標達成のために合格率を意識して予備校を選ぶことは重要です。
ただし、先ほども述べましたが大原は高校生、高卒生、浪人生、フリーターを主な対象としているため、社会人や既卒の方はより社会人対応が充実している他の予備校を選んだほうがいいでしょう。
LEC
LECの公務員講座の特徴
LECの公務員講座には三つの特徴があります。
一つ目は、1987年から公務員講座を開講していること。
公務員講座を30年以上開講しているため、公務員採用試験合格のためのノウハウがあります。受験対策のための指導歴が長いLECは、受講生にとっての魅力になりますね。
二つ目は、通信教育でもフォローが充実していること。
LECの通信講座は、教材が送られてきて後は自分で勉強するというスタンスではなく、WEBや音声ダウンロードでのフォローがあります。フォローがあれば、安心して勉強することができますね。
三つ目は、面接対策もしっかりとしてくれること。
面接練習の様子を動画に録画して、どこが良くてどこが悪かったのかを評価したりするなど、LEC独自の対策をしています。
LECの公務員講座の料金
LECの公務員講座の料金は、受講するコースによって違います。
例えば、市役所教養コースなら154,000円、地方上級・国家一般農学職なら260,000円、国税専門官・外務専門官併願なら284,000円です。
LECで公務員講座の受講を希望している場合は、資料請求をしたり、講座内容や金額を確認したりすることをおすすめします。
LECの公務員講座の口コミ
ここでは、LECの良い口コミと悪い口コミの両方を紹介します。まずは、良い口コミについてです。良い口コミとしては、
面接対策もしっかりと行い、受講生をサポートしてくれるのがLECの良いところですね。
次に、悪い口コミについてです。
受講生の中には、受講料に模試の費用も含めてほしいという思いもあり、模試の費用が負担になっているようです。
つまり支払総額は受講料+模試費用で考える必要がありますが、これを高いとみるかどうかは考え方次第です。LECは30年という長い運営実績があり、合格者数を多数輩出しています。
その盤石な指導をしっかり受けることができ、結果として公務員になれる可能性を高めると考えると、数回分の模試の費用が含まれていなくても許容できると考えることも可能です。
また、独学をしていたりして模試だけでも受けておきたい人もいると思います。
その場合は、LECが主催している模試を受けておくと、時間配分の感覚がつかめて本番で有利になりますよ。
また、ネット上で講座申込みすると割引が適用されるので、LECがいい!と考えている方はネット申込するのがおすすめです。
ヒューマンアカデミー(通信講座)
ヒューマンアカデミーの公務員講座の特徴
ヒューマンアカデミーの最大の特徴は、通信講座に特化していることです。
通信教育は、教材が送られてきて自分で勉強しなくてはいけないイメージが強いですが、ヒューマンアカデミーでは映像学習ができたり、論文添削や模擬面接を実施していたりすることが強みです。
受講者のサポート体制も整っているので、通信講座でも質問やアドバイスを受けたりすることができます。
ヒューマンアカデミーの公務員講座の料金
ヒューマンアカデミーの公務員講座もコースによって料金が変動します。
例を挙げると、「公務員総合合格コース」で241,500円です。このコースは、大学卒業程度の国家公務員一般職や地方公務員の上級を目指すコースです。
他のコースの料金やコース内容の詳細を知りたい場合は、資料請求をしてみましょう。
ヒューマンアカデミーの公務員講座の口コミ
ヒューマンアカデミーの公務員講座の良い口コミには、
などがあります。
通信教育であっても、しっかりとサポートしてもらえることが受講者にとってはメリットとなっているようですね。
一方で、悪い口コミには
などがありました。勉強する意欲が高い人にとっては、通信教育もメリットがありますが、勉強が続けられない人には教室で講座を受けるものの方が合っているかもしれませんね。
無料で資料請求することが合格への第一歩
今回ご紹介したのは、どれもおすすめの予備校ばかりです。
しかし、受験者の環境や求めるものによって、最適な予備校は変わります。そのため、まずはすべての予備校の資料を請求することをおすすめします。
取り寄せた資料を床に並べて自分の目で見比べてみることで、より自分のフィーリングに合った予備校を選択することができるようになります。
そして、良好な環境が整った予備校を選ぶことができれば、公務員試験合格により近づくことができますからね。
そこで、今回ご紹介した予備校を改めて掲載しました。気になる予備校のホームページから無料で資料請求することができるので、自分のやる気がみなぎっているうちに手続きを済ませてしまいましょう!
おすすめは上位3社のパンフレットをまとめて取り寄せて並べて比較することです。必要であれば、その他の予備校からも取り寄せて検討すると安心ですよ。
もちろんすべて無料ですので安心してください!
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