元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介
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「公務員に結婚休暇ってあるの?あるとしたら何日もらえるの?」
将来公務員と結婚したかったり自分自身が公務員だった場合、このように疑問に思うことがあるかもしれません。
そして結婚を考えているお相手がいらっしゃるor結婚が決まっている方は、おめでとうございます♪(#^^#)
さて、人生に1度しかない結婚後のハネムーンを楽しみにしていたのに、結婚休暇が無くてまったく休めない!なんてなったらイヤですよね。
そこで今回は、公務員時代に職員の休暇を担当していた僕が、公務員の結婚休暇についてわかりやすく解説したいと思います。
国家公務員と地方公務員を見ていきますが、地方公務員のほうが有利なんですよ。
公務員の産休・育休については以下の記事をご覧ください。公務員は民間よりも期間が長く優遇されています。
目次(もくじ)
公務員の結婚休暇ってなに?
公務員の結婚休暇とは、公務員が結婚したときに取得できる特別休暇のことです。
特別休暇とは有給とは別の休暇で、条件を満たしたときにだけ取得することができる休暇のことです。
今回で言うと、「結婚をする」といった条件を満たしたときにだけ取得できる特別な休暇というわけです。
もし取得できるのなら積極的に取っていこう!
それでは、この特別休暇はどのようにして決められているのでしょうか?根拠は一体何なのでしょうか。
実は公務員の決まりごとは、法律や条例といったもので細かく規定されています。そしてその決まりは、自治体ごとに個別に定められています。
国と地方自治体でも扱いが違うので、それぞれみていきましょう。
国家公務員の場合
国家公務員の結婚休暇については、「一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律」という法律で定められています。
休暇ひとつにしても法律で決めなきゃいけないというのは何だか大げさな気がしますね。しかしこれが公務員のありかたです。
地方公務員の場合
次に、地方公務員はどうでしょうか。国の場合は法律を変えることができますが、地方自治体は勝手に法律を変えることはできません。そのため地方自治体は、条例や規則によって結婚休暇を定めています。
たとえば東京都の場合だと、「職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例」で定められています。
赤ちゃんが産まれたあとは、いろいろな手当がもらえます。公務員の児童手当については、公務員が児童手当を受けるための手続き!3歳までは15,000円もらえるをご覧ください。
国家公務員の結婚休暇は何日もらえるの?
それでは、いったい公務員の結婚休暇は何日もらえるのでしょうか?国家公務員と地方公務員に分けてみていきましょう。まずは国家公務員です。
結論を言うと、国家公務員の結婚休暇は5日です。
人事院規則一五―一四(職員の勤務時間、休日及び休暇)によると、結婚休暇の期間として、
「職員が結婚する場合で、結婚式、旅行その他の結婚に伴い必要と認められる行事等のため勤務しないことが相当であると認められるとき、人事院が定める期間内における連続する五日の範囲内の期間」
とあります。分かりやすくいうと、
ということです。
国家公務員の結婚休暇はいつ取れるの?
それでは結婚休暇はどのタイミング取ることはできるのでしょう。自由に好きな時に取ることができるのでしょうか?
その答えは、自由に取ることはできません。しっかり規則で定められています。
「職員の勤務時間、休日及び休暇の運用について」によると、「結婚の日の5日前の日から当該結婚の日後1月を経過する日」と書いてあります。
分かりにくいので噛み砕いて言うと、
ということです。
この間であれば結婚休暇を使って新婚旅行に行くことができますよ!
地方公務員の結婚休暇は何日もらえるの?
地方公務員の場合、自治体によってさまざまです。今回は、例として東京都を上げてみましょう。
東京都の場合、結婚休暇という名前を使っておらず「慶弔休暇」として規則に定められています。
「職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則」によると、
(慶弔休暇)
第二十四条 慶弔休暇は、職員が結婚する場合、職員の親族が死亡した場合その他の勤務しないことが相当と認められる場合の休暇とする。2 慶弔休暇は、日を単位として、次の各号に掲げる場合について、当該各号に定める日数の範囲内で承認する。
一 職員が結婚する場合 引き続く七日
とあります。このような規則とか法律ってホントわかりにくいですよね~。
こちらも分かりやすく言うと、
ということです。
地方公務員の結婚休暇はいつ取れるの?
先ほどとおなじく「職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例施行規則」によると、
3 前項第一号に掲げる場合の慶弔休暇の始期は、戸籍法(昭和二十二年法律第二百二十四号)に規定する婚姻の届出をした日又は結婚した日のいずれか早い日(以下「結婚の日」という。)の一週間前の日から結婚の日後六月までの期間内の日とする。
とあります。わかりやすくいうと、
ということです。このように比較してみると分かりますが、国家公務員と地方公務員の間では大きな差がありますよね。
国家公務員の場合、結婚してから1ヶ月間の間に結婚休暇を取らなければいけません。
しかし東京都庁の場合は、結婚してから半年間の間であればどのタイミングで結婚休暇をとっても大丈夫ということです。
こうやって見ると、東京都庁の方が融通が利いていいですよね。もしかすると国家公務員の場合、相当忙しい部署にいるときに結婚してしまうと結婚休暇を取ることができないまま終わってしまうかもしれません。
結婚休暇を取得してる人の割合は?
結婚休暇という特別な休暇があることがわかりました。しかし実際に取得することができるのでしょうか? 絵に描いた餅になってしまっては意味がありませんしね。
残念ながら、結婚休暇の取得率の統計データはありません。
しかしその取得率はとても高く、ほぼ100%といってもいいと推察しています。というのも、県庁に勤めていたときに結婚した人達は、全員結婚休暇を取得していたからです。
人生の重大なイベントである結婚。その特別なイベントであるハネムーン。それを行くなと言う人はさすがにいないということでしょう。
ただ、激務部署にいる人はさすがに結婚休暇を取るタイミングを調整していました。繁忙期を避けて、なんとか仕事にかたをつけ、1週間ほどのハネムーンを楽しんできたようですよ。
このように、仕事に穴をあけて長期休暇を取るのは周囲の目もありますので、激務部署の場合は多少の調整が必要になることを覚えておいてください。
過疎地域の警察官の結婚休暇
また、こんな話を聞いたことがあります。
過疎地域に勤務する駐在の警察官の例です。複数の同僚がいれば有給を取ることは比較的簡単です。しかしひとりきり勤務しなければいけない小さな駐在の場合、有給を取ることすら大変。
なぜなら、有給を取りたいことを本部に要請して、代わりの職員を送ってもらわないといけないからです。
ですのでその人は気軽に休むことができず、有給を消化することなく日々が過ぎていったそうです。
しかしその警察官も結婚することになりました。さすがの過疎地域の警察官といえど、このときばかりは周囲の祝福に甘えて結婚休暇を取ってハネムーンに行けたそうですよ。
このように極端な場合だとしても結婚休暇を取得することができるのですから、普通の職員なら結婚休暇を問題なく取得することができると考えてよさそうですね。
公務員の有給については公務員は有給が取りやすい!しかも1時間単位でも取れて超優遇!をご覧ください。警察官とは違って、取りやすいのではないでしょうか。
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