元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介
今は自宅にいながらネットで学習できる環境がかなり進化しています。
そのため、自分のライフスタイルや予算に合わせて通信講座を選択する人が多くなっています。
費用も安いですし、いつでもどこでも何度でも見直せる通信講座のオンデマンド学習は予備校よりもかなり便利です。
そんなおすすめ通信講座について興味がある方はぜひ以下の記事を見てみてください。
「公務員はいいよね〜!だってお仕事楽なんでしょ?」
「楽して高い給料もらえるなんてうらやましい!」
世間では、そんなことをよく言われます。それはきっと、公務員の仕事が民間と比べて楽と思われているからだと思います。
それでは、公務員と民間の違いっていったいなんだと思いますか?
その一番大きな違いは、税金収入があることです。税金収入があるため公務員は必死になって金を稼ぐ必要がありません。
なので、公務員には民間でよくあるノルマというものがないのです。
今回は、そんな税金収入とノルマについて触れながら、「なんで公務員の仕事が楽って言われるの?」
についてお伝えしたいと思います。
こちらに、公務員になりたい人におすすめできる予備校と通信講座をまとめました。独学か予備校・通信講座か悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
公務員に転職希望の方におすすめの通信講座は、以下の記事で詳しく解説しています。
お金が勝手に入ってくるシステム
極端な話、法律で税金を納めることになっている以上、公務員が仕事をしなくても僕たちは税金を納めなければいけません。
自動でお金が入ってくる…ここが民間企業との大きな違いです。
法律で決まっている以上、税金は納めなければ脱税で捕まってしまいますもんね。
公務員の不祥事とか見ちゃうとふざけるな!って思うよね。
でも、お金が自動的に入ってくるってことは行政って稼がなくてもいいんだろ?
ずっと安泰じゃん!
でも夕張市のように財政赤字になると、破綻しちゃうこともあるよ。
ただ、事業で失敗しても、すぐさま破綻だなんてことはないよね。
このように、行政組織はお金が自動的に入ってくるシステムになっているのです。世間ではよく、
「公務員には民間意識が足りていない!」
と言われますが、それも無理のない話です。
なぜなら、行政はお金を稼がなくても勝手に入ってくるからです。そして、そもそも利益を求める組織ではないからです。
さらに、民間で稼ぐという経験をした人なんて1割にも満たないでしょう。
「稼いでこないと潰れる!クビになる!」
という危機感がないので、必死さという点ではどうしても民間に劣ります。
そんな公務員に対しては、きっとぬるい仕事をしているんだろうなと思っていることでしょう。公務員のイメージってどんな感じ?元公務員が本当の姿を教えますでは、公務員の実情についてお話します。
民間出身者は意識、空気、スピードが違う!
その点、卒業してからずっと公務員の人に比べて、民間経験者は意識が違う人が多かったですね。
仕事がスピーディな人が多かったですし、切れ者の印象も強かったです。
公務員として長年生きてきた人と、民間から転職してきた人では、まとっている空気が違います。
どこかピリっとしてるところがあるんですよね。
うまく表現できませんが、効率のよい仕事の回し方だったり、相手への配慮だったり、外注業務の発注時は受注側にドライな対応をしたり。
でも僕にとっては、そんな公務員らしくない雰囲気が刺激になって心地よかったです。
公務員にはノルマがない
公務員にはノルマはありません。
先程のお金が自動的に入ってくることと関連しているのですが、
必達目標!
とか壁に貼って檄を飛ばして、職員の尻を叩いてる場面なんて見たことがありません(笑)
ここでいうノルマというのが、お金を稼ぐ、利益を得るためのものだとするなら、公務員にノルマは存在しません。
つまり、死にものぐるいで達成しなければ倒産してしまう!なんて目標はないということです。
もちろん、日々のタスクはありますし、仕事の締切もあります。ですが、それは売上にはならない性質のものです。
とはいえ、楽な職場ばかりじゃないのも事実。市役所は楽じゃない!公務員は激務。元市役所職員のリアルな体験談では、激務な現実を生々しく紹介します。
公務員でも自分で仕事を作り出すことはできる!
このようにノルマがない公務員ですが、自分で仕事を作ろうと思えば作れます。
もっとこうしたほうがいいとか、アイデアを出して工夫することもできます。
事務仕事だったら、経費削減のためになにができるか。
地域の振興だったら、直接地域の人の声を聞きに行ってはどうか。
業務時間短縮のためにエクセルでマクロを作ってみてはどうか。
など、ぱっと思いつくだけでも色々あります。でもそれをやるかやらないかは、結局本人や上司次第なんです。
自主的に動ける部署もあれば、福祉行政のように物量が鬼のようにあって仕事が山積みになる部署もあります。
ただ、職場全体の雰囲気、強制力、プレッシャーという視点で見ると民間よりもぬるいです。
事実、いま僕も締切に追われる映像制作の仕事をしていますが、そのプレッシャーは公務員のときとは比べ物になりません。
ノルマがなく収入も自動的・・・これが原因で日々の切羽詰った感じがないのは事実です。そこが公務員の仕事が楽だと言われる理由です。
もちろん楽なことばかりではありません。苦労を乗り越えた先にはやりがいを感じることもできます。。公務員ってチョー楽しい!仕事のやりがいがあると思える事例3選!で、仕事の楽しさについて紹介しています。
責任逃れをしやすい環境にある
公務員の世界では異動が多く、問題が起こったときはそのときにいる人間が責任をとらされることがほとんどです。
特にデカい事業とかでよくあります。数年単位で結果が見えるものや綻びが見えるものの責任は、当時の人間には無関係となります。
大きな事業をやったら、そのときの職員は功績を讃えられて昇進します。しかし問題というのは後になってから発覚するものです。
問題が発覚してからの後処理班はかわいそうなものです。何も関係がないのに自分が悪者扱いされて働くわけですからね。まるで爆弾のバケツリレーみたいなものです。
しかし実は、公務員は2~3年で異動という暗黙のルールみたいなものがあります。なので、それさえ凌げばいいという考えにもなりやすい環境なんです。
特に課長などの管理職は、1~2年で異動なんてザラにありますよ。
となると、自分の任期だけ乗り切ればいいという考え方になる可能性は高くなります。
ただ、問題を知りながらも放置するようなことはほとんど無いとも言えます。もしこんな悪質なことであれば、ニュースになるレベルですもんね。
日常遭遇するケースは、たまたま後日問題が発覚したという場合が多いのではないでしょうか。
そうならないことを祈るしか方法はありませんが、後々の人のためにも、少なくとも自分の仕事だけでも丁寧にこなしたいものですね。
>公務員って毎日定時で帰れるんでしょ?そう思ったことがある人はこちらの記事へどうぞ
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