元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介
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毎年、公務員は就活をする人から高い人気を得ています。それは、社会の景気に左右されない給与やボーナス、また不祥事を起こさないかぎり職を失わないといった「安定」が理由ですよね。
さらに、福利厚生の充実やカレンダー通りに休みが取れる、定時に帰宅できるなど、働きやすい「ホワイト」な仕事という印象をもたれています。
このイメージは非常に強く、就活生だけでなく子供が将来なりたい職業や、親が子供になってほしい職業としても人気があります。
それでは、公務員は本当にホワイトなのでしょうか?具体的にみていきましょう。
目次(もくじ)
公務員がホワイトと言われる理由
実際に、公務員のホワイトなイメージとしてあげられる面をみていきます。
【平均より高い給与】
公務員の給与は、本来であれば民間企業の平均的な賃金によって調整されます。しかし、ここ数十年は民間企業で働く人が貰っている平均の賃金よりも、公務員が貰う平均賃金のほうが高くなっているのです。その給与が安定して貰えるのは公務員の魅力ですよね。
【生涯にわたり安定している雇用】
もちろん地域や職業によって差がありますが、月収の平均は約10万円も公務員の方が高くなっています。これは、年収にすると200〜300万円になる計算です。
更に、倒産やリストラがない公務員は、不祥事などがなく、定年まで働き続けることができます。一定の賃金が安定して頂けることは大きなメリットですね。
【有給休暇が取りやすい】
ほとんどの民間企業は、入社して半年が経つと10日程度の有給休暇を与えられます。そして、勤務年数を重ねるごとに増えていき、最終的に与えられる最大の有給休暇は20日です。
対して、公務員の場合は働き始めて1年目から20日の有給休暇を取ることができるのです。これはとても嬉しい制度ですね。
有給についてくわしくまとめた記事はこちらです。1時間単位でも取ることができて、とても便利な制度です。
有給の面でも、公務員はとても優遇されていますよ。
【手厚い休暇】
有給休暇の他にも、医師の診断書があれば90日取得できる病気休暇があります。なんとこの間は、給与が100%支給されるのです。
更にこの他にも、民間企業にはほとんどみられない夏季休暇や介護休暇、産前産後のサポートや男性の育児参加などの手厚い特別休暇が与えられています。
なんと、この手厚い制度を悪用した事例も。病気休暇と休職を繰り返し、5年半の期間になんと8日間しか出勤していないことが発覚したのです。
【ローンが組みやすい】
勤続年数を問わず、公務員というだけで高い確率でローンを組むことができます。お金を借りる時だけでなく、家を建てる時などにローンを組む必要がありますよね。
その際、公務員が審査に落ちることはほとんどありません。このことは、人生の計画を立てる時に大きなメリットとなりますね。
こうしてあげてみると、公務員は「福利厚生の充実」「社会的信頼の高さ」「倒産の心配がない安定の雇用」などホワイトと言える点がたくさんありますね。
公務員の住宅ローンをお得に組む方法!一括審査で比較するべき。では、少しでも安くローンを組むためのおすすめの方法を紹介しています。
また、公務員はクレジットカードを作るときにも信用があるため、有利になります。信用が高い公務員におすすめのクレジットカードはコレだ!では、公務員のあなたにおすすめのクレジットカードを紹介しています。
公務員はホワイトなことばかりじゃない?
ホワイトなことばかりではなく、もちろん公務員にもデメリットはあります。公務員のデメリットと言える点をいくつかご紹介しますね。
【許される副業が少ない】
いくら公務員の給与が安定しているとはいえ、その給与だけでぜいたくといえるほどの裕福な生活をすることはできません。
そうなると、自分の生活をもう少し充実させたいときや、老後への貯蓄のために副業を考える人もいますよね。
しかし、公務員ができる副業には制限があるんです。
資産の運用(株式投資、FXなど)や不動産投資は許されます。しかし、最近人気の副業であるアフィリエイトやブログによる広告収入はグレーで、アルバイトは絶対に許されません。
また、たとえ報酬が無くても営利団体の役員となることも駄目です。
このように、副業による収入アップを制限されてしまうことは公務員のデメリットといえますね。
公務員の副業については、公務員の副業まとめ!にまとめています。副業は禁止されていますが、副業解禁の流れが着実に進んでいます。解禁に向けて、今から準備を始めましょう!
【地方公務員の給与は少ない】
公務員という職業は利益を追求するものではありません。よって、先程もご紹介したように給与は安定していても、決して高額とはいえないのです。
特に、公務員として就職してすぐの頃は、一人暮らしすら厳しいほどです。
仕事を選ぶ基準は、人それぞれでお金だけではないですが、その比重は大きいですよね。安定してはいるものの、公務員によっては給与を少ないと感じる場合があることを知っておきましょう。
とくに若い頃は給料が少なくて悩ましいのが公務員の惜しいところ。地方公務員の30代の年収はこちら!では、30代公務員の年収について詳しく紹介しています。
【揺るがない年功序列】
公務員全体にいえることなのですが、個人の能力はさほど出世に影響を与えません。出世を決めるのは「働き続けている年数」なのです。
若く熱意がある職員でも、優れているからといってどんどん出世するということはありません。
これは、自分に自信があってバリバリ仕事をこなし、出世を狙いたい人にとっては大きなデメリットとなります。
公務員のデメリットとして、安定しているが故にお堅く、柔軟でない体制が見えてきましたね。
公務員のメリットは大きく、ホワイトといえる
人気の職業である公務員ですが、ホワイトといえる良い面ばかりではなく、デメリットもあることが分かりました。
こうした2つのポイントを比較した時、その感じ方は人それぞれですが、一般的には「メリット」の方が大きいといえます。
贅沢ではなくても生活には困らない給与が約束され、それは定年まで続きます。更に、社会的な信頼を得ることができ、ライフプランを立てやすい環境に恵まれます。
それゆえ、公務員はホワイトな仕事といえますし、人気の職業であることを納得するのに十分な理由があるといえるでしょう。
公務員をやっていて遭遇するメリットとデメリットについては、公務員のメリットとデメリット12項目!元公務員が徹底解説するぞ!でまとめています。ぜひ併せてご覧ください。
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