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公務員がやりがいを感じるのはこんなとき!逆に感じないのは…?

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「公務員の仕事でいちばんやりがいを感じることってなに?」

公務員を目指す人なら一度は抱く疑問でしょう。

公務員の仕事の目的は、経済的な利益追求ではないため、ノルマや数字などの目標はありません。そのため、仕事のやりがいが見えづらいという声もあります。

しかし、数字の目標がないことで逆に、民間企業では味わえない喜びや達成感もあるのです。

ここではそんな公務員の仕事のやりがいについて、具体的な例を挙げて説明します。これから公務員を目指す方はぜひ参考にしてみてくださいね。

どんなときに楽しいって思えるの?そんな疑問に答えたのが公務員ってチョー楽しい!仕事のやりがいがあると思える事例3選!です。ぜひ併せてご覧ください!

公務員の仕事が楽しいと思える事例3選!
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公務員の仕事はどんなときにやりがいを感じる?

公務員の仕事はどんなときにやりがいを感じる?

1.イベントや公共事業などの成功

公務員が最もやりがいを感じる瞬間は、自分が携わった仕事が、国民・市民の役に立っているのを目にしたときです。

たとえば技術系、土木系の公務員の場合、自分の作った橋や建物、ダムなどが完成し、住民の役に立っているのを見ると達成感はひとしおです。

また行政職の場合は、大きな観光イベントや企業誘致などが成功したり、企画した事業がニュースで取り上げられたりするのは、誇らしい気持ちになれる瞬間です。

また直接成果が目に見えない仕事でも、例えば自分が立案・制定に携わった政策などが市民の役に立っているのを目にしたときは嬉しいと、現役公務員は口を揃えます。

「国民・市民の生活向上」という、まさに公務員の使命そのものにやりがいを感じられる例だと言えます。

2.災害などの緊急時

普段は「有給がしっかりとれて、ブラック企業とは程遠い」などと羨ましがられる公務員ですが、災害時などは誰よりも働くことになります。

特に地方公務員の場合、地域住民の安全を守ることは公務員の使命です。地震や河川氾濫などの災害が起きれば、夜中でも駆けつけ、全員体制で業務にあたります。

被害箇所の確認や作業、人命救助、避難所の設置から、その後の生活支援まで、災害時の公務員の仕事は多岐、長期にわたり非常に大変です。

しかし、つらいときに生活再建を助けてくれる職員には住民からも大きな感謝が寄せられ、たいへんやりがいを感じることができます。

また大災害時には、自治体を超えて職員がヘルプに入ります。特に、地震や水害などの被災地になった経験を持つ自治体の職員は、ほかの自治体が災害に襲われた時、過去のノウハウを伝授してくれます。

自治体の垣根を超え、ほかの市町村を助けることができる瞬間は、非常に充実感がありますよ。

公務員がやりがいを感じることができないのはどんな仕事?

公務員がやりがいを感じることができないのはどんな仕事?

1.新しい事業、アイデアに対するハードルが高い

基本的に公務員の仕事には国や市民の税金が使われるため、立場が下の職員から上司に対してお伺いを立てながら慎重に仕事を進めることになります。

そのため、過去の先例がない事柄に対しては、上層部の腰が重い場合が多いです。

たとえば、とある自治体では臨時職員・嘱託職員には個別メールアドレスがもらえないことになっていました。

しかし業務上どうしてもメール使用が必要になったため申請をお願いすると、「前例がないから」という理由で、所属の上司から認めてもらえず、業務がストップしてしまったケースも。

このように、今までの慣例を破ることに関しては、ささいなことでもとても慎重です。

肝心の業務の本筋とは関係ないことで「慣例ではないから…」などと些末なことで足を取られて仕事がストップしてしまったり。

また、前例の有無にこだわりすぎて、せっかくの画期的なアイデアが無難にまとめられてしまうと当然職員はガッカリし、やる気がなくなってしまいます。

物事の本質を考えれば必要なもの、不要なものの判断はすぐにつきそうなものですが、思考停止してしまっている上司の下につくと災難です。

単に面倒なことを避けたいだけなのが透けて見えると、こちらのモチベーションはガクッと下がりますよね。

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2.一生懸命やった仕事が上司の手柄に…

これは公務員にかかわらず、どこの職場でも同じ悩みはあるかもしれません。しかし、特に公務員の場合、個人プロジェクトで仕事をすすめることはほとんどありません。

そのため、下の者が汗を流した案件で、印鑑を押して承認しただけの上司が手柄をとっていくことがときどき見られたりもするようです。

このような上司がいる部署は職員全体の士気が低くなり、やりがいを感じられません。

これは公務員だからというより、手柄を横取りする人間の資質の問題です。上層部の顔色だけを伺い部下にはきつくあたる。公務員だろうが民間だろうが一定数いる、程度が低い人たちです。

優れた上司やリーダーというのは、自分の頑張りをしっかり認めてくれ、必要なときに的確なアドバイスをしてくれる存在です。

こうした上司に巡り会えることはとても幸運なので、もし身近にそんな人がいたら、いいところをすべて自分の力にするよう観察してみましょう。

キツい仕事については、公務員の仕事がキツい!仕事ができないわけじゃない。しんどいんだけなんだ…でまとめています。世間からはお気楽な仕事と思われていますが、キツいことも多いんですよ。

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まとめ

数字で成果が目に見えにくい分、やりがいを実感しづらいのが公務員の仕事。ですが、その分、目に見えない「感謝」や「誇り」をしみじみ感じられる仕事でもあります。

「公務員になって誰かの役に立ちたい」という気持ちは、きっと市民や国民の生活の向上と、ひいては日本という国の暮らしやすさに役立っていくはずです。

あなたの活躍を祈っています。

公務員を目指す人のために、特におすすめできる予備校と通信講座をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

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