元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介
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公務員試験は高卒・大卒ともに一次試験は筆記試験となります。
二次試験となると面接試験は必ずあるので苦手な方対策しておきましょう。
ここでは、公務員試験の科目について紹介します。
無料でパンフレットが請求できて、公務員試験の対策もしっかりしている予備校や通信環境は以下の記事でまとめていますので、参考にしてみてください。
目次(もくじ)
公務員試験 科目
公務員試験 教養試験
- 数的処理 数的推理 判断推理 資料解釈
- 文章理解 現代文 英文
- 社会科学 政治・経済 社会
- 人文科学 世界史 日本史 地理
- 自然科学 数学 物理 化学 生物 地学
公務員試験 専門試験
- 法律系 憲法 行政法 民法 刑法 労働法
- 経済系 経済原論 財政学
- 行政系 政治学 行政学 国際関係 社会政策
公務員試験 論文・作文試験
与えられた課題に対して自分の意見を記述する形式です。
文字数は800~1500字で時間は60~90分です。
一般論文試験は文章による表現力、課題に関する理解力などについての短い論文による筆記試験
公務員試験 面接
面接試験は 個別面接 集団面接 集団討論 プレゼンテーションのいずれかの形式で行われます。
- 個別面接 受験生に対して面接官が3~5人の形式で行うもの
- 集団面接 受験生3人~10人に対して面接官が3人~10人の形式
- 集団討論 5~10人のグループであるテーマについて討論し、3~5人の面接官が討論の様子を見て評定します。
協調性やリーダーシップなど評価することを目的としています。
- プレゼンテーション 与えられたテーマについて面接官の前でプレゼンテーションを行い、その後質疑応答を行います。表現方法や発表内容が評価の対象になります。
- 適性試験 早く正確に事務処理を行う能力についての筆記試験
公務員試験の大卒の科目は?
まずは、国家公務員について例を挙げて紹介します。
国家一般職
行政区分
- 教養試験 択一式 40問 2時間20分
- 専門試験 択一式 40問 3時間
- 一般論文 1問 1時間
- 2次試験 面接試験
機械区分
- 教養試験 択一式 40問 2時間20分
- 専門試験 択一式 40問 3時間
- 工学に関する基礎 材料力学 機械力学 流体力学 熱工学
- 機械設計 機械材料 機械工作
- 専門試験 記述式 1題
- 機械工学に関する問題
- 2次試験 面接試験
土木区分
- 教養試験 択一式 40問 2時間20分
- 専門試験 択一式 40問 3時間
- 工学に関する基礎 構造力学 水理学 地質学・質量 土木工学 土木設計
- 土木施工 土木計画 環境工学 衛生工学
- 専門試験 記述式 土木工学に関する問題 1題
- 2次試験 面接試験
建築区分
- 教養試験 択一式 40問 2時間20分
- 専門試験 択一式 33問 2時間
- 工学に関する基礎 構造力学 建築構造 建築材料 建築施工
- 環境工学 建築設備 建築史 建築計画 建築法規 都市計画
- 専門試験 記述式 建築設計製図 1題 2時間
- 2次試験 面接試験
電気・電子・情報区分
- 教養試験 択一式 40問 2時間20分
- 専門試験 択一式 40問
- 工学に関する基礎 電磁気学 電気回路 電気計測 制御 電気機器
- 電力工学 電子工学 電子回路 通信工学 情報工学
- 専門試験 記述式 電気・電子・情報に関する問題
化学区分
- 教養試験 択一式 40問
- 専門試験 択一式 44問
- 数学 物理 物理化学 分析化学 有機化学 工業化学
- 選択問題 生物化学 化学工学の8題から4題を選択
- 専門試験 記述式 化学に関する問題
- 二次試験 面接試験
物理区分
- 教養試験 択一式 40問
- 専門試験 択一式 50問
- 物理(物理数学を含む基礎的な物理)
- 選択問題 応用物理(現代物理) 地球物理の20題から10題を選択
- 専門試験 記述式 物理に関する問題
- 二次試験 面接試験
法務省専門職員(人間科学)
矯正心理専門職 心理学の専門的な知識と技術をいかし、受刑者の改善指導など行う
- 一次試験 教養試験 専門試験 択一式と記述式
- 二次試験 人物試験 身体検査 身体測定
国税専門官
国税局や税務署に税金に関する調査や検査、指導を行う
- 一次試験 教養試験 専門試験 択一式と記述式
- 二次試験 人物試験 身体検査
国家公務員は、これらの試験に合格したら、官庁訪問というものをしなくてはいけません。
面接を希望する国の官公庁に対してアポを取り、最終面接へとすすみます。
一般的に、集団説明会が開催されるので、そこに参加すれば官庁訪問をするかどうかを問われるので、参加したい官公庁を選べば後日日程調整の連絡があります。
公務員試験の高卒の科目は?
次に、国家公務員の高卒の公務員試験の科目について、一般職・専門職をいくつか例に挙げて紹介します。
国家一般職
事務区分
- 教養試験 択一式 40問 1時間30分
- 適性試験 択一式 120問 15分
- 作文試験 1題 50分
- 面接試験
技術 農業土木 林業区分
- 教養試験 択一式 40問 1時間30分
- 専門試験 択一式 40問 1時間40分
- 面接試験
国家専門職
皇宮護衛官・入国警備官
- 一次試験 教養試験 択一式 作文試験
- 二次試験 人物試験 身体検査 身体測定 体力検査
税務職員
- 一次試験 教養試験 適性試験 作文試験
- 二次試験 人物試験 身体検査
国家公務員の初級試験は、基本的には専門試験がありません。
高校レベルであれば、大学で勉強するような専門的な内容がさほどないからというわけですね。
公務員試験の市役所の科目は?
市役所は、各自治体によって異なるので受ける際は確認して下さい。
大卒 地方上級
- 教養試験 50問 150分
- 専門試験 40問 120分
- 論文または作文試験
- 適性検査
- 面接試験
高卒 地方初級
出題形式は多岐選択型です。
- 一般知能 数的処理(図形含む) 数的推理 資料解釈
- 文章理解 現代文読解 英文読解
- 一般知識 人文科学 日本史 世界史 地理 文学 芸術 思想
- 自然科学 物理 化学 成文 地学 数学
- 社会科学 政治 経済 法律 社会 国際
- 時事問題
- 個別面接か集団討論
まとめ
一次試験は筆記試験が中心となっています。
範囲はかなり広いですが、過去問や参考書で出題頻度を把握しておくことで対応できます。
特に数的処理や文章理解は配点が高いのでしっかり勉強しておきましょう。
論文や作文は時事問題をテーマにしてることが多いので、普段から新聞やニュースで知識を得ておきましょう。
また、文字数も多いので普段から意識して練習しましょう。
二次試験は面接試験になるので苦手な方は対策を怠らないようにして下さい。
何度も練習することで慣れてきて、自然な受け答えができるようになりますよ。
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