元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介
今は自宅にいながらネットで学習できる環境がかなり進化しています。
そのため、自分のライフスタイルや予算に合わせて通信講座を選択する人が多くなっています。
費用も安いですし、いつでもどこでも何度でも見直せる通信講座のオンデマンド学習は予備校よりもかなり便利です。
そんなおすすめ通信講座について興味がある方はぜひ以下の記事を見てみてください。
元公務員で県職員だった、にゃも☆です!
僕は独学で国家一般、地方上級、市役所の公務員試験に合格しました。しかも、理系大学にもかかわらず一般行政職試験での合格です。
理系だったので3年からは実験も多くなりましたし、卒業までは大学まで毎日往復4時間かけて通っていました。
そんな僕が、難関と言われる公務員試験にどうやって独学で合格したか気になりませんか?
きっとこの記事を開いたあなたは、少なからず公務員に興味がある方だと思います。
そして、中には絶対に公務員になって安定した生活を送ってやる!と意気込んでいる人もいることでしょう。
そこで今回は、以下のような方に向けて記事を書きました。
公務員試験を受験しようとしている。
まだ良くわからないけど、情報収集のために色々調べている。
長い道のりとなる公務員試験は、どうやって立ち向かっていくかをはじめに計画することから始まります。
公務員試験のような長丁場の場合、いきなり参考書を買って問題を解く!なんてことをしていては、合格できる可能性は低くなります。
なぜなら、闇雲に勉強しても終わるような量ではないからです。そんな大量な試験範囲をいかにして攻略するか。その計画を建てることが最重要となります。
この記事の読むことで、独学で何から手を付けていいか、どのくらい早くから勉強を始めればいいかが分かります。
別の記事では、どの参考書を使えばいいか、2次試験の対策は?なども詳しく解説していますので、
>こちらに参考書に関するすべての情報をまとめてあります。公務員試験のオススメ参考書まとめ!これで独学で県庁に合格した!
特におすすめできる予備校と通信講座をまとめましたので、独学か予備校・通信講座か悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
>元県職員が選ぶ、公務員試験のオススメ予備校5選!特徴、料金、口コミまとめました
>元県職員が選ぶ、公務員試験のオススメ通信講座5選!特徴、料金、口コミまとめました
独学だと総額いくらかかるのか気になる方は、こちらの記事が参考になるはずです。
目次(もくじ)
独学での公務員試験対策
まずはじめに結論を言いますと、公務員試験の対策は以下のポイントが重要になります。
・合格ライン(ゴール地点)を知る
・いまの自分の学力を把握し、どれだけ勉強時間を確保できるかを知る
・公務員試験に合格するには何時間必要か知る
・公務員試験に向け、繰り返し勉強する
詳しく説明していくよ!
それでは順番に見ていきましょう!
公務員試験の独学での勉強法
自分が受ける試験の過去問の難易度、合格ライン、合格率などを知ることで、目標とする到達地点を決定しましょう。
目指すべきは満点ではありません。目標は合格できるラインまで最速で到達すること。
もちろん100点満点をとれば間違いなく合格するでしょう。しかし人生の時間は限られています。
そして僕たちの目標は公務員試験に合格することです。100点満点を取ることではありません。
公務員試験は大量の試験範囲があります。そのため、時間はいくらあっても足りません。より早く、効率的に勉強をこなす必要があります。
ちなみに、ボーダーラインは6割ほどで、7割取れれば合格は確実と言われることが多いです。自治体区分によって違うので、自分が受ける自治体や試験について調べてみることをおすすめします。
このように、どうすれば合格ラインにいけるのか?ということを、真っ先に確認する必要があります。
→ 意外と安い?公務員試験のオススメ通信講座!『元公務員』による口コミ・料金・評判まとめ
自分の学力は?どれだけ勉強できそう?を知ろう
いまの自分の学力は?
まず、自分の学力を知るところから始めましょう!
それを知るためには、まずインターネットで検索したり本屋などに行って、自分が受けようとしている試験の過去問や問題集などを探します。
さくっと見るために、参考に地方上級の教養試験のリンクを貼っておきます。こちらの「すべてのイメージを見る」から、中身の一部を見ることができます!
・・・どういう感想を抱きましたか?
なんとなくでも見覚えがある問題であったり、少し勉強すれば何とかなりそうだと感じたとすれば、それはあなたがスタート地点よりだいぶ先にあることになります。
そして、何のことだかさっぱり分からないと思ったあなたは、ちょうどスタート地点にいることを表しています。
ここでしっかりと自分の力量を知っておくことは、次のステップに行くにあたって大切な要素となってきます。
どれだけ勉強時間を確保できそう?
次に、毎日どれだけの時間を勉強に費やすことができるのかを知りましょう。
学生には学生の、社会人には社会人の生活リズムがあります。その中で、どれだけの時間を確保できるかを知ることが、勉強計画を立てるにあたって必要になってきます。
どれだけ勉強に集中することができるのか?
何時間机に向かうことができるのか?
を考えてみましょう。ただしざっくりとで構いません。「1日2時間くらいかな~」とか、「僕は6時間やる!」とかでもいいですよ!
「勉強なんてまったく集中できないよ!」
「数時間も続けれない!」
といった方も、諦めるのはまだ早いですよ!
もしかするとそれは自身の長所に気付いていないだけで、実はものすごい集中力を秘めている可能性があるかもしれません。
早い段階で、自分でも気付いていない可能性を見つけることで、それを勉強に活かすことができるかもしれないのです。では、どうやって自分の長所を見つけるのでしょうか?
そんなときに役立つのが自己分析です。
聞いたことがある人も多いかと思います。就活や面接のときにやるあれですね。早い段階から自己分析を始めることで、それまで自分でも気づかなかった長所や本質に気づくことができます。
どんな長所があるのかを知ることで、どういった勉強スタイルが合っているのかを検討することもできます。
たとえば、実はライバル心が旺盛なことが分かったら、それをダイレクトに感じられる予備校のほうがいいんじゃないか?とかですね。
また、自分の素質に気づくことで、2次試験にある面接対策に活かすことができますよ。
いずれはしなくてはいけない自己分析。早い段階からやっておくことで、勉強にも活かせますし面接対策にもなって一石二鳥です。
ちなみにオススメの自己分析方法は、リクナビNEXTが運営しているグッドポイント診断を使うことです。もちろん無料。
使い方はカンタンで、リクナビNEXTに無料会員登録するだけ。そうしたら診断が始まります。
ただし社会人の転職希望者向けのサイトなので、公務員になりたい社会人の方にオススメです。※職務経歴書を書くようにするとお得情報がもらえますよ。
質問内容はSPIなんかで出てくるものとほぼ同じで、実際の企業がやっているような適性検査をネットで無料で受けることができるツールです。
詳しくは公務員に向いているか性格診断でチェックしてみませんか?で紹介していますので、気になる方は読んでみてください。
公務員試験の独学でのスケジュール
ここまでで、
- 合格ライン(ゴール地点)
- いまの自分の学力
- どれだけ勉強時間を確保できるか
を知りました。次は、ゴールまでの道のりがどのくらいあるのかを知ることが必要です。
ここで参考になるのが、一般的に言われている「公務員試験に合格するために必要な時間」です。
公務員試験はどのくらい勉強をすれば合格できるのか。公務員試験に必要な勉強時間は、約1000時間と言われています。
これを把握しておくのとおかないのとでは、今後の勉強効率に大きな差が出ます。
RPGのゲームに例えて言うと、
- 倒しに行くボスはどのくらい強いの?
- どんな攻撃をしてくるの?
- それを倒すには何レベルくらい必要なの?
- どのくらいレベル上げに時間がかかりそうなの?
といった情報を事前に得ておくのと似たようなかんじです。
敵がどんな強さか分からないからといって闇雲にレベル上げをする人もいるかもしれません。しかし、
「そろそろ戦っても大丈夫かな?」
と自信を持てるようになるまでには、とても時間がかかることは明らかですよね。
先ほど1000時間の勉強が必要と言いましたが、いきなり1000時間と言われても、ピンときませんよね。
そこで、1000時間勉強するには何ヶ月必要なのかモデルケースに当てはめてイメージしてみましょう!
公務員試験を独学で受ける場合(大学生)
平日:大学の講義が終わり、自宅に帰ってきてから寝るまでの間に、3時間の勉強ができるとします。
休日:1日6時間勉強を頑張ったとします。
計算してみると、以下の表のようになります。
平日の勉強時間 | 3時間×5日=15時間 |
---|---|
休日の勉強時間 | 6時間×2日=12時間 |
1週間あたりの勉強時間 | 27時間 |
1000時間達成するには? | 1000時間÷27時間/週=37週間 1ヶ月4週間として、約9ヶ月必要 |
公務員試験を独学で受ける場合(社会人)
平日:仕事からへとへとになって帰ってきて、それでも頑張って、毎日1時間勉強するとします。
休日:1日8時間勉強を頑張ったとします。
計算してみると、以下の表のようになります。
平日の勉強時間 | 1時間×5日=5時間 |
---|---|
休日の勉強時間 | 8時間×2日=16時間 |
1週間あたりの勉強時間 | 21時間 |
1000時間達成するには? | 1000時間÷21時間/週=48週間 1ヶ月4週間として、約1年必要 |
ここで計算して分かるのは、比較的時間に自由がある学生でも約9ヶ月の勉強期間が必要だということです。
そして、平日ほとんど時間を取ることができない社会人の場合、休みの日に頑張ったとしても約1年の時間がかかることが分かりました。
→ 意外と安い?公務員試験のオススメ通信講座!『元公務員』による口コミ・料金・評判まとめ
しかし、今回の計算結果は毎日確実に時間を取ることができると仮定した場合の必要期間です。
実際には、勉強ができる時間を毎日確保できるとは限りません。
アルバイトをしてお金を稼ぐ必要がある
体調が悪い日がある
友達からの誘いがある
家族と過ごす時間がある
恋人と過ごす時間がある
勉強できない理由って、いろいろ想定できますよね。
もちろん僕は、勉強のためにそれらを捨てろとは言いません。息抜きはとても大切ですからね。長い間勉強し続けることは、とてもストレスがかかることです。
しかしこのように、自分の勉強時間をコントロールしきれない部分がどうしても出てきてしまうものです。
その中で、いかにして時間を確保できるかが、公務員試験合格のカギになります。先ほどの計算結果からもわかるように、公務員試験には多くの時間が必要です。
もちろん単純に1000時間勉強すれば必ず受かる保証はありません。1000時間より少なくても合格する人もいれば、1000時間以上勉強しても失敗する人だってもちろんいます。
ただこの目安を知っているか知っていないかで、勉強計画の精度に大きな違いが出てきます。
例を挙げると、たとえば10ヶ月後の公務員試験に合格したい!という人がいるとします。
このとき、目安として1000時間というのが分かっていれば、1週間あたりに必要な勉強時間を逆算できるようになるんです!
1週間あたりの勉強時間は? | 1000時間÷40週間(10ヶ月分)=25時間 ※1ヶ月4週間として計算 |
---|---|
1日あたりの勉強時間 | 25時間÷7日=約3時間30分 |
そして、1週間に必要な勉強時間(この場合は25時間)が分かったら、あとは自分のライフスタイルに合わせて平日と休日にどれだけ勉強するか割り振ればいいだけです。
漠然と勉強するのではなく、このようにすれば、1週間あたり◯時間・1日あたり○時間は勉強しないと、時間が足りてない!ということが分かりますよね。
長い時間がかかる試験勉強を無計画に始めてしまうと、後々苦労することになりますよ。
たとえば、もし計画を立てることなく何となく勉強を始めたとしましょう。すると、ある日気づきます。
「あれ?もしかしてこのままじゃ間に合わない・・・?」
その場合、1日の勉強時間をもっと増やさなければいけなかったりするでしょう。または、そもそも計画が無謀すぎたと気づいて、今年はあきらめよう・・・ということになったりもしかねません。
でも、ちゃんと計画を立てていればこのようなことにはなりませんよね?このように公務員試験では、まずどれだけ勉強すれば合格できるのか知ることが非常に大切です。
そして、集中力が続かない人やモチベーションを維持するのが難しい人のためにおすすめしているのが予備校に通うことです。
独学で受かったのになんで!?公務員試験対策には予備校をおすすめする理由でも触れていますが、強制的に勉強できる環境をつくれれば効率よく勉強ができますからね。
必要な勉強時間が分かったら、あとは繰り返し勉強です。
自分のレベルが上がっていくことを楽しみながら、 勉強を続けていくだけです。
・・・はい。お察しのとおり、ここが一番大変だったりするんですけどね(笑)
まとめ
・合格ライン(ゴール地点)を知る
・いまの自分の学力と、どれだけ勉強時間を確保できるかを知る
・公務員試験に合格するには何時間必要か知る
・公務員試験に向け、繰り返し勉強する
孫氏の有名なことわざに「敵を知り己を知れば百戦危うからず 」という言葉がありますが、まさにこの言葉がよく当たる当てはまるのが公務員試験だと思います。
公務員試験は範囲が広く、面接や集団討論などの二次試験も合わせると、対策しなければいけないことは山ほどあります。
試験当日を万全な状態で迎えられるようにするため、準備はしっかりと行いましょうね!
僕が独学で合格したときに使ったオススメ参考書は以下のとおりです!
特におすすめできる予備校と通信講座をまとめましたので、独学か予備校・通信講座か悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
>元県職員が選ぶ、公務員試験のオススメ予備校5選!特徴、料金、口コミまとめました
>元県職員が選ぶ、公務員試験のオススメ通信講座5選!特徴、料金、口コミまとめました
独学だと総額いくらかかるのか気になる方は、こちらの記事が参考になるはずです。
元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介
今は自宅にいながらネットで学習できる環境がかなり進化しています。
そのため、自分のライフスタイルや予算に合わせて通信講座を選択する人が多くなっています。
費用も安いですし、いつでもどこでも何度でも見直せる通信講座のオンデマンド学習は予備校よりもかなり便利です。
そんなおすすめ通信講座について興味がある方はぜひ以下の記事を見てみてください。