元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介
今は自宅にいながらネットで学習できる環境がかなり進化しています。
そのため、自分のライフスタイルや予算に合わせて通信講座を選択する人が多くなっています。
費用も安いですし、いつでもどこでも何度でも見直せる通信講座のオンデマンド学習は予備校よりもかなり便利です。
そんなおすすめ通信講座について興味がある方はぜひ以下の記事を見てみてください。
元公務員で県職員だった、にゃも☆です!
公務員になりたい!
そう思って試験勉強を始めようとしたはいいけど、公務員試験には多くの科目があって困っていませんか?
「なにから勉強したらいいの?どの参考書がオススメなの?」と、とても迷っていることだと思います。
そんなあなたに、僕が独学で合格を勝ち取った心の友とも呼べる参考書たちを、包み隠さず紹介していきます!
このサイトで紹介する本は独学以外にも、予備校のテキストだけでは不安だったり、もっと深く勉強したい人へもオススメできる参考書ですので、安心して使ってください!
目次(もくじ)
公務員試験の参考書&問題集はおすすめを買うべき
公務員1次試験対策の流れ
- 全体像を捉える
- 教養科目その1(知能分野) ← 今ココ
- 教養科目その2(知識分野)
- 専門科目、二次試験(面接、集団討論、小論文など)
今回紹介する参考書は、実際僕が使ってみていいと思った参考書ばかりです。
実はこれ以外にも色々買ってはみましたが、中には使いにくいものや分かりにくいものも多くありました。
ここで紹介するのは、これがあれば大丈夫!という厳選した参考書になります。
そして、その選びぬかれた参考書を使って勉強していくことをオススメします。
なぜなら、仮にイチから参考書を探そうとすると多大な時間がかかってしまうからです。
公務員試験は科目数が膨大です。それなのに本屋にある本を一冊一冊レビューで確認したり、本当に自分に合っているか検討しながら参考書を集めて行くと、それだけですごい時間がかかってしまうんです。
実際、僕がそうでした。
何度も本屋を往復したのは今となってはいい思い出ですが、とても無駄な時間だったと思います。勉強するのが目的なのに、参考書を集めるだけで多くの時間を使い、疲れてしまっては元も子もありません。
自分でイチから探すくらいなら、多くの独学受験生が合格を勝ち取った実績のある参考書を使った方が圧倒的に効率がいいと思いませんか?
僕が今回紹介する参考書は、実際に僕が受験する時に使ったものですし、他の独学受験生の多くも使っているオススメ参考書ばかりです。
揃えるべき参考書をこの記事に全部書いていたら文章がとても長くなってしまいますので、いくつかに記事を分けて紹介していきます。
- 教養科目その1(知能分野)
- 教養科目その2(知識分野)
- 専門科目、二次試験(面接、集団討論、小論文など)
この記事でおすすめしている参考書一覧
公務員試験全般で使える本
公務員試験マル秘裏ワザ大全
文章理解で買うべき本
公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 文章理解・資料解釈
判断推理、数的処理、資料解釈で揃えるべき本
畑中敦子の数的推理ザ・ベストプラス【第2版】
畑中敦子の判断推理ザ・ベストプラス【第2版】
畑中敦子の資料解釈ザ・ベストプラス【第2版】
公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 数的推理
公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 判断推理
公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 文章理解・資料解釈 (再掲)
公務員試験は過去問が超大事!
これが公務員試験対策の本質で、ずっと昔から変わってないことなんだ!
「公務員試験に合格するためはどうすればいいの!?」って聞かれたら、僕ならこう答えます。
「過去問を解きまくってください!」
公務員試験では過去問が超重要です。過去問を何回繰り返し解いたかで、合格できるかどうかが変わってきます。
なぜなら、本番の試験では過去問と似たような問題が出されることがとても多いからです!
その理由として考えられるのは、いくら試験範囲が広いとはいえ重要なポイントというのはそう多くはないからですね。
どういうことかと言うと、受験生に押さえてもらいたいポイントというものがあるということです。
試験科目の全てが等しく大事というわけではありません。公務員になるには、この部分だけは理解しておいてほしい!という科目や分野があるのは当然のことでしょう。
つまり、どうでもいいところは試験に出しません。
なので、過去問というのは出題者がついつい出したくなるような問題、分野に偏ったりするのです。
「みんなが言っているからなんとなく過去問をやる」
という意識の人も、見方を変えて取り組んでみると面白いですよ。
「ふーん、あいつらはこの分野が分かる人間がほしいってわけね。
いいぜ、だったらお望みどおり応えてやろうじゃん!」
という具合に気持ちをたかぶらせることができます。
さて、これでいかに過去問が重要かお分りいただけたと思います。
公務員試験の教養科目はセンター試験みたいなもの
これを踏まえて本題の教養科目について説明します。
教養科目は大きく分けて二つの分野から成り立っています。
文章理解
判断推理
数的処理
資料解釈
社会科学(法律、政治、経済、社会一般)
人文科学(日本史、世界史、地理、思想・文学・芸術)
自然科学(物理、化学、生物、地学、数学)
時事問題
なんかゴチャゴチャしてるなぁ・・・と思ったことでしょう。
そんなあなたのためにめっちゃざっくり言うと
知能分野は、小学生のときにやった知能検査みたいなもの
知識分野は、大学入試のセンター試験みたいなもの
と思ってもらえれば結構です。最初の一歩ならこんなもんで大丈夫です。
でも最後はこいつらをしっかり把握しておかないと、公務員試験を攻略することはできません。おいおい覚えていってくださいね!
知識分野をサボると落ちる
このうち、問題数が多く配分が大きいのは【知能分野】です。
東京都を例に挙げると40題が必須解答となっていて、知能分野から24問、知識分野から16問出題されています。
知識分野は科目数が多い割に配点が少なくて、1科目1問しか出ないものも。たった1問のためにひとつの科目を全部勉強しなくちゃいけないのか・・・と嫌になるかもしれませんが、知識分野をおろそかにしてはいけません。
なぜなら、他のみんなも考えることは同じだからです。知能分野の方が割合が大きいから、こちらを重点的に勉強しようと思うわけです。たしかにこれは正しいです。
そして知識分野は大して勉強しないという人がいます。しかしこれは間違っています。
これでは落ちます。
その他大勢と同じことをしていては、差をつけることができません。
ただ、試験範囲が広くて大変というのは事実です。なのでここでは捨て科目を選ぶことが有効です。
全てを捨てるわけではないけれど、時間対効果が悪いものを捨てる。その判断が必要になってきます。こうした判断をうまくして正答率を高めていくことが、公務員試験を攻略するコツです。
それでは時間対効果について触れながら、おすすめ参考書を紹介していきましょう!
公務員試験はマークシート形式
参考書ではありませんが、公務員試験のマークシート形式の問題を解くに当たってバイブル的な本があります。
なんとこれを読むだけで、全く勉強していなかったとしても正答率が2倍にも3倍にもなるという魔法のような本です。
公務員試験マル秘裏ワザ大全【国家総合職・一般職/地方上級・中級用】2019年度版
僕はこの本にとても助けられました。
実は、公務員試験にはマークシート形式ならではの出題のクセというものがあります。例えを挙げると
「◯◯の場合、必ず××しなければいけない」
など、100%こうだ!といっている選択肢があるとします。
でも、法律やものごとには例外が存在することが多く、絶対と言いきれるものは少なかったりします。
なので、公務員試験ではこのような表現をしている選択肢が×なことが多くあります。そこでこうした裏ワザを使って、正答率を上げることができます。
単純なようですが、こういった問題が本当によく出るんですよ。
例えば、4つの選択肢のうち2つの選択肢をこの裏技を使って切ることができたとします。
そうすると正答率は、25%から50%になるのです。これは、正答率が2倍になったのと同じことです。
テクニックを知っているか知らないかだけで、これだけ大きな差が出るのってすごいと思いませんか?
この方法は知らないよりも知っていたほうが間違いなくいいです。そしてこの裏ワザは実際かなり使えました。他の受験生との差は、こういうところでもつけることができますよ。
でももちろん、この本だけで正解が導き出せるわけではありません。
この本で主にできるのは
答えを1つに絞るのではなく明らかに可能性が低そうなものをバッサバッサ削っていくことができる
選択肢を削っていって、悩んだ末にどちらにしようか・・・と迷っているときに、最後のひと押しとして選択肢を切る
という使い方です。
この本についてはamazonなんかで賛否両論様々なレビューがありますが、読む人の使い方、理解の仕方次第で本の価値は変わります。独学だった僕にとって、この本の効果は絶大でした。
ただし、この本だけで試験を乗り切ろうとは考えてはいけません。この本一冊があれば大丈夫!と、努力もせずに裏ワザに頼り切るのは落ちる人の思考法です。
あくまで基礎的な力は自分でつけつつ、最後のひと押しだったり、短い試験時間で効率よく問題を解くためにこの本をうまく使うべきです。
知能分野・・・文章理解(英語を含む)、判断推理、数的処理、資料解釈
文章理解、資料解釈で買うべき本
さて、いよいよ参考書です。スーパー過去問ゼミ。略してスー過去!
公務員試験の参考書といったら、このスー過去一択です。これを選んでおけば間違いないシリーズです。
スー過去シリーズには、過去に実際に出題された問題の中から独自に選ばれた良問のみが掲載されています。
スー過去のいいところは、この良問を選ぶセンスが抜群なことです。
これをマスターすると、「あっ!この問題見たことある!」といったように、◯研ゼミの漫画のごとくスラスラ解く感覚を味わえます(笑)
そして、文章理解はこの1冊をマスターすれば大丈夫です。資料解釈については後に紹介する畑中シリーズで補強します。
スー過去の使い方。最低3回は繰り返すこと!
次に使い方を説明します。
最終的にはこのスー過去を最低3回は繰り返し勉強する必要があります。
なぜなら1回や2回やっただけでは完全な定着は難しいからです。
試験範囲が広いため、別の科目をやっていると以前やったことを忘れてしまうものです。
自分の記憶を定着させるためには最低でも3回勉強が必要です。
もちろん間違えた場合は3回という数字にこだわらず、正解を自力で導き出せるようになるまで何度も繰り返してくださいね。
とはいうものの、スー過去を1ページ目から全部やるというのはハードルが高いですし、とっつきにくいと感じる人もいるでしょう。
そんなときは、まず自分が受験する分野(国家一般、地方上級、市役所・・・)に応じた、出題頻度をスー過去で確認しましょう。
そしてスー過去には問題ごとに難易度が振られており、レベル1から3まで設定されています。そのため、レベル1を解く→2を解く→3を解くというように順にレベルをあげいけば、とっつきにくさも軽減できます。
スー過去の使い方をまとめると以下のようになります。
- まずは出やすい分野から順に簡単な問題(レベル1)を解き始める
- レベル1がマスターできたらレベル2を勉強する
- レベル2がマスターできたらレベル3を勉強する
出題頻度が低い分野は後回しにするという使い方をすると勉強効率がいいですよ。
レベル2までを完璧な水準に持っていければ十分合格を狙えるラインに到達できますし、そのときにはレベル3を解くための基礎知識も身についているはずですので、どんどん解けない問題を減らしていきましょう。
「数的推理」「判断推理」「資料解釈」は畑中敦子シリーズで間違いなし!
判断推理、数的処理、資料解釈で揃えるべき本
公務員試験 新スーパー過去問ゼミ5 文章理解・資料解釈 (公務員試験新スーパー過去問ゼミ)(再掲)
畑中って誰?って感じですが、この人は公務員試験の「数的推理」「判断推理」「資料解釈」の参考書を書いている人の中でも、圧倒的な人気を誇る著者です。
誰もが口を揃えてこれをやっておけば間違いないと言います。例に漏れず僕もこのシリーズを勉強して合格したクチです。
公務員試験の「数的推理」「判断推理」「資料解釈」は、パターン化された問題が多くあります。どれだけ多くのパターンを頭の中に入れているかが勝負の分かれ道です。
そしてそのパターンをおさえるために効果的なのがこの本です。
例えば「数的推理」では150もの出題パターンが用意されており、それぞれに詳しい解説が掲載されています。
ひとつの問題の解き方だけではなく別の解き方も紹介するなどバリエーションにも富んでいます。
そして、 どういった意図でこの問題が出されているかといった出題者の意図についても掲載されています。
さらに、文字や図だけではイメージしにくい部分も、付録CDに解説動画もついていますのでより分かりやすくなっています。
このように、とにかく丁寧で分かりやすい内容となっているのがこの畑中シリーズです。
このシリーズは公務員試験用に書かれた本なので、問題の傾向と対策もばっちりです。
スー過去と併用しながら繰り返し学習して、パターンを抑えていきましょう。
ちなみに、過去問から始めるのはどうも苦手・・・という人は、この畑中シリーズで基本をおさえてから過去問に取り掛かってもOKです。
ちなみに、僕が当時使っていたのはこれらの本の前身である
- 畑中敦子の数的推理の大革命!(公務員試験/畑中敦子シリーズ)
- 畑中敦子の判断推理の新兵器!(公務員試験/畑中敦子シリーズ)
- 畑中敦子の資料解釈の最前線!(公務員試験/畑中敦子シリーズ)
という本でした。最新のザ・ベストプラスシリーズには内容は最新のものも取り入れられていますしボリュームもアップしていますので、まだ持っていない人はこちらを揃えるとよいでしょう。
信頼度の高い参考書を使って、公務員試験合格を勝ち取ろう!
以上が知能分野・・・文章理解(英語を含む)、判断推理、数的処理、資料解釈でした。
おすすめの参考書をたくさん紹介してきましたが、これらは当時の僕が使っていたものばかりです。今になっても出版され続けているということは、それだけ独学受験生にとって鉄板の本ということの証です。
これまで多くの独学受験生がこれらの参考書を使い、合格を勝ち取ってきました。僕もその一人です。
こうして参考書を揃えれば、いよいよ勉強をスタートすることができます。信頼度の高い参考書を使って、公務員試験合格を勝ち取りましょう。
特におすすめできる予備校と通信講座をまとめましたので、独学か予備校・通信講座か悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
>元県職員が選ぶ、公務員試験のオススメ予備校5選!特徴、料金、口コミまとめました
>元県職員が選ぶ、公務員試験のオススメ通信講座5選!特徴、料金、口コミまとめました
独学だと総額いくらかかるのか気になる方は、こちらの記事が参考になるはずです。
元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介
今は自宅にいながらネットで学習できる環境がかなり進化しています。
そのため、自分のライフスタイルや予算に合わせて通信講座を選択する人が多くなっています。
費用も安いですし、いつでもどこでも何度でも見直せる通信講座のオンデマンド学習は予備校よりもかなり便利です。
そんなおすすめ通信講座について興味がある方はぜひ以下の記事を見てみてください。