元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介
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そんなおすすめ通信講座について興味がある方はぜひ以下の記事を見てみてください。
最近、AIという言葉を耳にする機会が増えましたね。AIとは人工知能のことで、具体的には、
- 人間が使う言葉を理解する
- 物事を論理的に推測する
- 実際に経験して学習をする
といったプログラムのことを指します。こう聞くとなんだか難しい印象ですが、実社会においてAIが担う役割は、「人に変わる働き手」と言えます。
それは、これまで人間がしなければならなかった仕事の削減に繋がるでしょう。しかし、言い換えれば、AIによって代替された仕事にこれまで従事していた人は職を失うこととなるのです。
このことは、巷でも議論を巻き起こし、AIによって奪われる可能性のある職業に「公務員」が挙がっているのです。
その安定さが最大の魅力で人気となっている公務員という職業、近い将来において実際にAIに奪われてしまうのでしょうか。
AIがの驚異により、公務員がリストラされる未来も見えてきます。詳しくは公務員がAIのせいでリストラされる!?生き残る手段はこれだ!で書いていますので、併せてご覧ください。
目次(もくじ)
AIが公務員の仕事を一瞬で終了させた事例
AIによって代替され始めた有名な事例として、アメリカのテスラモーターズの自動運転技術が挙げられます。この技術があれば、人間は運転をする必要がなくなるのです。
今後は同じように、料理や農業、介護や店舗における販売などへのAI導入が始まっていくと言われています。
では、公務員の仕事はどうなのでしょうか?一言で公務員といっても、その業務や業種は多岐に渡ります。
一般的にイメージされる文書事務や契約事務を行う事務職員はもちろんですが、清掃作業員や給食の調理を行なっている地方公務員もいます。清掃や調理の仕事だと、たしかにAIに代替されることに現実味がわきますよね。
30人で50時間もかかっていた仕事がAIだとたったの数秒!?
では、前者の事務職はどうでしょう。ここで、さいたま市で実際に行われた、AIによる公務員の作業を代替する実験をご紹介します。
代替された業務内容は「保育施設の割りふり」を決める作業でした。これは、とても複雑な作業で、8000人近くにも上る子供たちそれぞれの家庭について、
- 世帯収入
- 母親の勤務時間
- 祖父母との同居などの条件
- 兄弟と同じ施設に入れたいかどうか
- 通学路にある施設が良いか
といった希望を考慮しなければいけない膨大な作業でした。
実際、それまでは30人の職員が50時間も費やして行っていたほどです。では、AIはこの作業をこなすのにどれほどの時間を必要としたと思いますか?
結果は、なんとものの数秒だったのです。さらにその結果は職員が50時間かけて行なった作業とほぼ同レベルだったのです。
この実験結果を聞くと、公務員の仕事がAIに代替される未来が現実味を感じるものになりますね。
※参考URL https://forbesjapan.com/articles/detail/19212/1/1/1
公務員の仕事がAIに置き換わるかもしれないもの
それでは、多種多様な公務員の職業のうち、AIが代替え可能なものには、どのような作業が想定されるのでしょうか。
現段階で、AIが人間から現実的に奪える作業として、真っ先に挙げられるのは「単純作業」と言えます。特に先ほどご紹介したように、コツコツ時間をかけて行う作業はAIによって効率的に処理されてしまいます。
そのほかにも、契約書の作成や領収書の処理などは単純作業といえますので、AIに代替されることは現実的です。もっといえば、効率的な面や正確性という観点からは、人間よりAIの方が向いているのです。
また、今の日本では個人情報をマイナンバーで管理しようとする社会システム作りが進んでいます。このように数値化された膨大な情報を扱うことも、人間よりAIの方が正確に管理できるといえます。
さらに、スマートフォンの普及率が高まりをみせることで、次々と自宅にいながら各種手続きを行うことが可能となってきており、このことは公務員による窓口業務をAIが奪うことに繋がっていく可能性があります。
公務員の仕事で簡単にはAIにできないもの
それでは、公務員の仕事はAIに奪われていくものばかりなのでしょうか。そもそも、公務員に求められる資質と何なのでしょう?
それは、決して単純作業を淡々とこなす能力ではありません。努力して難関である公務員試験を突破した人材には、もっと高い能力が求められて然るべきです。具体的には次の3つが求められます。
まず、クリエイティブな能力です。よりよい企画を0から生み出すことはAIにはできません。
次に、コミュニケーション能力も必要不可欠です。公務員は職場はもちろん沢山の住民と接します。それぞれに応じた目線を持って心の通ったコミュニケーションをとることはAIにはまだできません。
最後に、マネジメント能力を挙げます。目標にむかってチームを組織し、達成するよう協力し合って完遂することもまた、現段階では人間にしかできません。
以上のことから、今後も公務員の業務として求められるのは以下の3つです。
- 住民目線で臨機応変な対応が求められる窓口業務
- 人口減少や高齢化など多くの問題の解決策を考える業務
- 行政を運営することに必要な質の高い情報を見極めて、人や場所へ行動を起こすことが必要な業務
これらの業務は、AIに代替えすることはできません。
AIが導入されてもクビにされない仕事人になれ
ここまで、公務員の仕事がAIに代替えとなる可能性について書いてきましたが、大前提にAIと公務員の違いは「公務員は人間」である。ということです。
AIの性能がどれほど優れていようと、そこに「個性」はありません。僕たちには一人一人違った個性が備わっていて、それはつまり、一人一人がオンリーワンであるということです。
そして、公務員の仕事にはコミュニケーション能力が必要不可欠なのです。コミュニケーションは、いわば個性と個性のぶつかり合いです。こういった場面で個性を活かした強みを発揮できるのは生きている僕たち人間なのです。
あなたがいざという時に困難な場面で対処できる人材となれば、それこそがAIでは代替えのできない「人間だからこそできる仕事」が公務員においても数多存在することを証明することになるのです。
また、外部のサイトになりますが、AIを使いこなせるプログラミングスキルを持った公務員になることで、AI化する公務員の時代に活躍する人材になれると説明しているサイトがあります。
かなりのボリュームでAIやプログラミングについて説明していますので、興味がある方は覗いてみてはいかがでしょうか。
外部サイト:公務員に役立つおすすめ資格はプログラミング!
まとめ
たとえ、AIがおおよその作業を効率的にこなせるようになったとしても、AIに指示を出すのは人間です。
僕たち人間はAIが進出を拡大する世の中だからこそ、人間の特権である「生きている強み」を存分に発揮して、目の前の仕事に全力で向き合うことが大切だと言えます。
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