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市役所や公務員がAIのせいでリストラ!?生き残る手段はこれだ!

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元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介

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就職を目の前にした大学生に毎年人気の職業である公務員。その理由は圧倒的な「安定」にあります。

世間の方が持つ公務員の「安定」とはどういった特徴によってもたらされていると思いますか?もちろん給与の面もありますが、「終身雇用」という点が最も大きいといえます。

では、公務員の安定というイメージを作っている「終身雇用」は約束されたもので、リストラは起こり得ないのでしょうか。また、この先も変わらず安定性は維持されるのでしょうか?

今回は、AIの発展と公務員の仕事、リストラについて見ていきたいと思います。

公務員がリストラされないって本当?

公務員がリストラされないって本当?公務員という職業が持つ最大の魅力と言っても過言ではない「終身雇用」。たしかに、一度採用されるとよっぽどのことが無い限りクビになることはありません。

実際、人員の整理をしたい場合ですら、働いている現役の職員のクビを切ることはありません。こういった時には、定年退職をする人の分を、補充採用しないなどの方法で人員削減を行う市町村がほとんどです。

にゃも☆
にゃも☆
僕が県庁にいたときにリーマンショックの一番ひどい時期にあたったんだ。採用者を近年の約1/7にまで絞っていて、相当狭き門だったよ。

しかし、こうした状況はあくまで「現在」の話なのです。

将来的にはリストラされる可能性がある

将来的にはリストラされる可能性がある皆さんご存知のこととは思いますが、日本の人口は年々減少しています。その勢いは加速すると予想され、80年後の2100年には現在の1億2,000万人超えから5,000万人にまで減ってしまうとも言われています。

人口が減れば、当然ですが税収も減ります。更に、高齢者が占める割合もどんどん増えていくので、行政の運営が厳しくなることは明らかです。

もちろん、いきなり人口が減るわけではありません。ゆるやかに減少の道をたどっていきます。

つまり、厳しいからといって公務員のリストラがすぐに始まることはないでしょう。しかし、その強い公務員を守る仕組みにもいつか限界が来るのではないでしょうか。

なぜなら、こういった厳しさを増す現状にAI化の流れが加わるからです。

AIの登場で公務員の仕事が減る?

AIの登場で公務員の仕事が減る?あなたは公務員の仕事として、どんな仕事を思い浮かべますか?その多くは、様々な書類をチェックしたり、過去の資料をもとに調べものをしたり、電卓を使って計算を行うなどの単純な繰り返し作業が多かったりします。

事実、現役で働いている多くの公務員も、自らの業務に対してこのように感じている人が多くいます。

にゃも☆
にゃも☆
過去の判例、国の判断、自治体が発言した内容、議会の答弁・・・重要な判断の根拠には、過去の辞令を基にすることがかなりあるんだ。つまり、かなりの時間を調べ物と、そのまとめ作業に取られることになるよ。

だからといって適当に仕事をしているかというと、そうではありません。公的な書類にはミスがあっては許されませんので、業務を行う本人はもちろん、他の職員によっても厳しくチェックされています。

しかし実は、このような、「間違いが許されない原始的な業務」は、年々すごいスピードで普及しているAIにとって最適な仕事なのです。

つまり、いま公務員が行っている計算や書類のチェック、過去のデータや統計の分析は近い将来AIによって代替できるようになっていくと考えられます。

実際に、三菱総合研究所は川崎市、掛川市と共に1ヶ月にわたり「AIによる住民問い合わせ対応サービス」の実証実験を2016年9月に行いました。

また、2017年2月には千葉市が「AIによる道路管理システム」、さいたま市では「AIにる保育施設の割り振りを決めるシステム」の実験が次々に行われるなど、AIによる公務員の業務遂行が現実味を帯びてきました。

しかし今のところ、多くの自治体は財政状況が厳しい状況が続いています。そのため、積極的にAIを導入することに資金を使うことに前向きではない自治体が多いです。

実験段階ということもあり、いきなり仕事に導入するまでには至っていませんからね。

また、事業実施部局の意見としても、自分の仕事が代替されるかもしれないAIの導入には少なからず抵抗があるでしょう。

このような背景もあり「税金の無駄使いになってしまう可能性があること」を理由に、公務員が働く現場にAIが入るのは、日本の様々な職種の中でも遅い部類になると考えられます。

しかし、遅かれ早かれAI化の流れは止めることはできず、その先にあるのは調べ物や単純作業をする公務員が不要となる社会なのです。

AIができない仕事をこなせる公務員が生き残る

AIができない仕事をこなせる公務員が生き残る

公務員が行なっている数多くの業務のうち、AIによって真っ先に代替されてしまうと言われているのが「窓口業務」です。

住民票や戸籍謄本などの発行は、単純な作業ですのでAIによって取って代わられるのも納得ですね。

にゃも☆
にゃも☆
住民票や印鑑証明などの取得はコンビニの自動発券機でもできるようになったね。こうした仕事を皮切りに、人間がしなくてもいい仕事はどんどん外注されるようになるだろうね。

では、公務員の業務のうちAIには難しいものは具体的にどのようなものがあるのでしょうか。

AIにとって難しい仕事は?

例としてあげられるのが「健康保険と年金」に関わる業務です。

これに使う申請書を分かりやすい状況にしておくには、名前や住所、印鑑を押す場所にチェックを入れたり付箋を貼るなどの下準備が必要です。

また、誰にでも理解できるように説明ができなければなりません。

申請書の説明なしに、国民の誰しもがすんなり理解し記入することは難しいのです。つまり、AIがどんなに進化しようとも「人間相手の業務」は補いきれません。

たしかにAIは人間とは比較できないスピードで膨大な量の仕事をすることができます。

しかし公務員の仕事には、「コミュニケーション」が必須のものがたくさんあります。たとえば、観光や教育、福祉、介護、生活保護に関する業務など「人と人」の関わりが必要不可欠なものです。

AIはクリエイティブな仕事が苦手

また、この申請書自体を作成するのは、AIでは難しいでしょう。なぜなら、ベースとなる部分はゼロから作成することになるからです。

時代によって考え方は変わるものです。あるときには、「これまでは○○の項目を入れていたが、もう不要になったな。」と、過去とは違った判断をすることがあります。そしてあるときには、「やはり必要になったから戻そう」と、状況に応じた判断がされることもあるでしょう。

こういった業務を行うには人間の強みである、「個性」や「創造性」を活かすことが必須です。自分の持つ個性を理解して、それを活かせる業務で発揮することができれば、AIに取って代わられる可能性は低いといえるでしょう。

ただ、AIが社会システムに導入される流れは止めようがありません。それは安定している公務員の職業も例外ではありません。

しかし、これまでの理由から、公務員の仕事がAIによって完全に代替されることはないでしょう。

ただ、こうした流れについていけない場合、もしかすると公務員がリストラされるような世界がやってくるかもしれません。

あなたの個性はどんなところですか?今の業務で活かすことができていますか?AIの進出に恐れるよりも、自分にしかできない、AIに代わられない働き方を目指しましょう。

また、外部のサイトになりますが、AIを使いこなせるプログラミングスキルを持った公務員になることで、AI化する公務員の時代に活躍する人材になれると説明しているサイトがあります。

かなりのボリュームでAIやプログラミングについて説明していますので、興味がある方は覗いてみてはいかがでしょうか。

外部サイト:公務員に役立つおすすめ資格はプログラミング!

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