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公務員試験 論文

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公務員試験には教養や専門科目などの試験の他に、論文を課す自治体も少なくありません。

実は、この論文こそが評価の中心になっているところすらあります。

ここでは、公務員試験と論文というテーマで、

  • そもそも公務員試験の論文とはどんなものなのか
  • 論文対策はどのように行われるのか
  • 論文のテーマはどのようなものがあるのか

これらについて項目ごとにまとめました。

この記事を読めば、公務員試験の論文について知ることができるのではないでしょうか。

とらえどころがないと思われがちな論文なので、僕も当時は悩みました。

ですが、対策をしっかりすれば合格できます。頑張っていきましょう!

論文添削を含めた公務員試験の対策をしっかりできるおすすめの予備校はこちらの記事でまとめています。

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公務員試験の論文とは

公務員試験の論文とは、公務員試験の一部として実施される60~90分の時間で800~1,000文字前後の小論文を書く試験です。

限られた時間内で課題の内容に沿った論文を書き上げることが求められます。

基本的な文法はもちろんのこと、文章力や基礎知識、そして課題に対していかに分析を行い、柔軟に対応し、あるいは深く考えられるかが求められる試験でもあります。

このように書かれると難しく考えてしまい、

そんな文章力ないよ…

といって、公務員試験自体を断念してしまう方も少なからずいます。

しかし、ある程度構成をしっかりと考えて、繰り返しトレーニングすることで、他の試験よりもやりやすくなるという性質もあります。

公務員試験 論文対策

次に、具体的な論文対策についてお話しします。

公務員試験の論文対策は、

  1. 読みやすい文章を意識する
  2. 構成を作る
  3. 公務員になったつもりで考える
  4. 自己主張をしっかり行う

といった4つの対策を行い、それらの文章を反復して作ってみることです。

読みやすい文章を意識するということは、誤字や脱字はもちろん、一文あたりの文字数も意識することも求められます。

つまり、一文を短く区切るということです。

例えば、通常二つや三つに分けられるような文章を一つの文に合わせてしまった非常に長い文章はNGと言えます。

学生時代の論文の癖で非常に長い文章を書く方がいますが、これは読み手に苦痛を与えてしまい評価が得られません。

50~60文字程度に収められるような短文を意識しましょう。

構成も作っておくのもポイントです。

テーマを理解し(定義)、原因を分析(背景)、問題の原因を見つけ(問題点)、解決方法を説明するというものになります。

定義は、そもそもテーマがどのようなものかを語る構成部分です。

人口流出がテーマであれば、人口流出とはどのようなものなのか定義をはっきりさせましょう。

次に背景は、なぜそれが起こったのかの背景を分析していきます。

人口流出はなぜ起きたのかを説明するのです。

原因は一つでないことが多く、その背景のいくつかを提示することで解決策を見出すことができます。

例えば、人口流出であれば就職先がないことや商業施設がないこと、都市部に比べて魅力が薄いことなどが挙げられるでしょう。

3つ目の問題点は、これらの背景から今後どうなっていくのかを説明します。

例えば、人口流出が起こることで今後どのようになっていくのかを説明するのです。

税収の減少、人的資源の減少、産業の空洞化、過疎化などの問題を挙げていきます。

4つ目の解決方法は、論文のメインです。

文章量でいえばこれが全体の過半数になるようにしましょう。

普段ちょっとした文章を書いている人であれば結論を先に持っていきたくなりますが、論文の場合は最後に持っていきます。

問題解決の方向性や、なぜ方向性を選んだかの根拠を説明し、具体的な解決方法を提示するのです。

これら4つの構成を作り、最後にまとめを書いて終わるという構成を常に意識して文章を作ることが対策のトレーニングです。

視点も公務員視点を意識して書きましょう。

人口流出を止めるのであれば、企業を誘致することや税制の優遇措置や公園整備などの行政的な視点が必要になります。

起業しやすい環境を整えて地域を活性化させる、新駅の請願運動をするといった民間レベルの解決策を提示しないようにしましょう。

自己主張もポイントです。

これは先ほどの4つ目の項目、解決方法でしっかり述べることがポイントになります。

他の分析の時点で主観的なものが入ってしまうと論文の論点がぶれてしまいます。

そのため全体で自己主張を行うのではなく、肝となる解決方法の部分でしっかり行うのです。

公務員試験の論文のテーマ

最後によく出される公務員試験の論文のテーマを紹介していきましょう。

主に社会問題、環境問題、地域の活性化など各行政が抱えていそうな問題がテーマになりやすい傾向です。

社会問題では、先ほど触れた人口流出や超高齢社会、格差社会の拡大や貧困問題、少子化などがよく出されるテーマと言えます。

環境問題では、近年話題に上がっているプラスチックごみによる海洋汚染対策や温暖化対策、防災などの取り組みです。

地域の活性化では、観光の振興策や第一次産業の活性化、東京の一極集中を緩和するための取り組み(地方創生)などがテーマに出やすい傾向があります。

僕のときは、駅前の再開発に関することだったり過疎化対策だったりのテーマがありましたね。

こういった問題はいつの時代も存在します。

なので、しっかり過去問を解いたり予備校などで添削してもらって対策することで、理想的な論文を書くことができるようになります。

まとめ

論文は具体的な対策ができないと感じる公務員試験の一ジャンルです。

しかし、実際はきちんとした対策があります。

構成に合わせてきちんとした文章が書けるように繰り返しランダムにテーマを決めて書くことが有効です。

ただ、やはり公務員試験は公務員試験ならではの着眼点が必要になるので、プロに添削してもらうのが一番確実です。

公務員試験の予備校に申し込めば、講義だけでなく、無料で受けられる論文添削がついてきます。

公務員試験の対策をしっかりできるおすすめの予備校はこちらの記事でまとめています。

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