元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介
今は自宅にいながらネットで学習できる環境がかなり進化しています。
そのため、自分のライフスタイルや予算に合わせて通信講座を選択する人が多くなっています。
費用も安いですし、いつでもどこでも何度でも見直せる通信講座のオンデマンド学習は予備校よりもかなり便利です。
そんなおすすめ通信講座について興味がある方はぜひ以下の記事を見てみてください。
公務員試験の日本史は、すべて完璧に対策するのは時間も掛かり難しいです。
日本史は得点をとるのにコストパフォーマンスが悪いので、出題頻度が高い近世~現代はしっかり勉強しておきましょう。
無料でパンフレットが請求できて、公務員試験の対策もしっかりしている予備校や通信環境は以下の記事でまとめていますので、参考にしてみてください。
目次(もくじ)
公務員試験 日本史 範囲
公務員試験の日本史の出題範囲は以下のとおりです。
古代、中世 縄文時代 弥生時代 古墳時代 律令国家 武家社会
近世 織豊政権 幕藩体制
近代・現代 明治時代 大正~昭和初期 第二次世界大戦
テーマ別 文化史 仏教史 教育史 政治史 土地制度史 対外交渉史
問題の出題形式は3つで単純正誤問題が多くを占めます。
下線部正誤問題や資料問題は長文で、細かな知識が必要になります。
公務員試験 日本史 勉強法
範囲が広くすべて完璧に覚えるのは時間もかかり効率が悪く、いい勉強法とはいえません。
よく出題されやすい室町時代~第二次世界大戦あたりをしっかり勉強するようにしましょう。
勉強法のポイントは、時代ごとに大きな流れを押さえ、因果関係を理解することです。
古代は縄文・弥生時代の生活様式に関する問題が出題されますが、あまり重要ではありません。
中世は律令国家や武家社会がでて来るので、鎌倉幕府や執権政治あたりは勉強しておきましょう。
公務員試験 日本史 頻出
近世は日本史で一番、頻出なのでしっかり押さえていきましょう。
織田信長の活躍
- 1543年 ポルトガル人が種子島に火縄銃を教えた
- 1549年 キリスト教が伝来した
- 1560年 桶狭間の戦い 今川義元を破る
- 1568年 足利義昭を15代将軍に任命
- 1575年 長篠の戦い 鉄砲隊で武田勝頼を破る
- 1582年 本能寺の変 明智光秀に暗殺される
豊臣秀吉の活躍
- 1585年 関白に就任
- 1587年 バテレン追放令
- 1588年 刀狩り令
- 1592年 文禄の役
- 1597年 慶弔の役
徳川家康の活躍
- 1582年 小牧長久手の戦い
- 1600年 関ヶ原の戦い 石田三成を破る
- 1603年 征夷大将軍に就任 江戸幕府を開く
- 武家諸法度 全国の大名の居城を一つだけにする
- 参勤交代の制度化、各地の大名が江戸と自分の領地を1年交代で居住しなければならない。
幕末について
- 1853年 ペリー来航 黒船で浦賀に来る
- 1854年 日米和親条約 下田、函館の開港。
- 1858年 日米修好通商条約 井伊直弼が無許可で結ぶ。
- 神奈川、長崎、新潟、兵庫を開港。
- 近代・現代は明治時代や第二次世界大戦が大事になります。
明治時代の政治
- 1869年 版籍奉還 各藩が領地と領民を天皇陛下に返す
- 1871年 廃藩置県 藩を廃止し府県を配置した改革
- 地租改正 土地の値段の3%に当たるお金を納める
- 徴兵令 満20歳以上の男性は身分に関係なく3年間の兵役が義務づけられた。
自由民権運動
- 大日本帝国憲法
- 初代内閣総理大臣は伊藤博文
- 1894年 日清戦争 朝鮮半島で日本と清が衝突し勃発
- 下関条約が締結された。
- ポーツマス条約が結ばれた。
- 1904年 日露戦争 ロシアが満州を占拠し続けたため、日本がロシアに交渉したが決裂した為、発生した。
- 1914年 第一次世界大戦
- 21箇条の要求 日本は当時、日英同盟を結んでいたため参戦
- 1925年 普通選挙法 25最以上のすべての男性に対して選挙権を与えた。
- 1932年 五・一五事件 犬養毅が海軍青年将校らに暗殺された事件
- 1937年 日中戦争 日本と中国による戦争 盧溝橋事件が引き金となった。
- 1939年 第二次世界大戦
- ドイツがポーランドに侵攻したため、イギリス、フランスがドイツに宣戦布告
- 1945年 日本がポツダム宣言を受け、降伏した。
これだけでもかなりの量を暗記しないといけません。
過去問で傾向や特徴つかんでおきましょう。
一つの問題集を確実に解けるまで何度も繰り返し勉強しましょう。
いくつもの問題集に手を出すと中途半端になるので一個に絞るようにして下さい。
また、過去問は書店などで購入することができますが、人事院や各自治体から入手することができるので活用していきましょう。
ただし申請までに時間がかかるので早めに準備するようにしましょう。
公務員試験 日本史 捨てる
多くの試験は6割~7割とるだけで合格できます。
しかし全科目を勉強するとかなりの時間が必要になります。合格するためには1000~1500時間必要となります。
日本史は単純に覚える範囲が多く得点のとりやすさは難しいので、センター試験などで受験した科目や出題範囲の多い箇所の対策で十分です。
いっそのこと、日本史を捨てることも手です。
僕は実際に捨てました。
その代わり、少ない時間で得点がとれて、どの試験でも出題数が多い科目はしっかり勉強しましょう。
教養の数的推理、文章理解、思想や専門の憲法、ミクロ、マクロ経済、民法は大事です。
まとめ
公務員試験は全教科勉強するだけでも時間がかかりますが、6割~7割で合格することでます。日本史は暗記も大変な上に得点のとりやすさは低いです。
出題頻度の高い分野を絞って勉強するようにしましょう。
だらだらと時間を掛けて暗記するのではなく、時代の流れと因果関係を押さえて効率よく覚えましょう。
元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介
今は自宅にいながらネットで学習できる環境がかなり進化しています。
そのため、自分のライフスタイルや予算に合わせて通信講座を選択する人が多くなっています。
費用も安いですし、いつでもどこでも何度でも見直せる通信講座のオンデマンド学習は予備校よりもかなり便利です。
そんなおすすめ通信講座について興味がある方はぜひ以下の記事を見てみてください。