元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介
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高卒で公務員になることもできますが、大卒と高卒では採用試験の難易度や給料が全然違うことを知っていましたか?
実は、一言で「公務員」といっても最終学歴によって試験の内容やもらえる給料は違うのです。
ここでは、高卒と大卒ではどのような違いがあるのかを紹介していきたいと思います。
- 「公務員採用試験」
- 「給料」
- 「昇進スピード」
- 「仕事内容」
の違いについて、説明してきますので参考にしてみてくださいね。
公務員試験の高卒と大卒の難易度の違い
公務員採用試験は、難易度別に「上級」「中級」「初級」に分けられています。高卒の場合は「初級」、大卒の場合は「上級」。
「中級」の難易度は、高校卒業程度より少し高いレベルの問題が出題されます。高卒よりも少し難易度の高い問題が出題されるといっても、コツコツ勉強していれば合格することもは可能です。
一方、「上級」の難易度は「初級」や「中級」よりも高く、筆記試験の内容が勉強していないと難しいと言われるレベルです。
難易度の低い高卒程度の「初級」の方が一般的に受かりやすいと言われていますが、どちらも採用試験に向けて努力をすることが必要となります。
実は、高卒の公務員は民間に就職するよりよっぽど好待遇。高卒国家公務員・地方公務員の年収高すぎィ!?勝ち組間違いなし!で、この現実について詳しく見ていきます。
受験資格
公務員採用試験は年齢制限などの受験条件を満たしていれば、中卒でも受けることができます。
中卒であっても高卒程度の学力や公務員になるための適性があれば、採用試験に合格することも夢ではないですね。
ただし、教員や保育士、臨床心理士のように資格を必要とするような専門職の採用試験は、大卒が条件となっていたり資格所持が必要なため受けることができません。
そして専門的な知識や資格が必要な分、難易度は高くなります。同じ公務員であっても、このような専門的な職業に就きたいと思っている場合は、大学を卒業して資格を取りましょう。
→ 公務員試験に合格したいなら専門学校に行くべき理由は、こちらで詳しく説明しています。
高卒と大卒の給料の違い
公務員の給料は、自治体ごとに給料表が定められていて、それに従って支払いされることになっています。
高卒と大卒では設定されている給料が違うので、最終学歴によって給料に差が出ます。
ここでは、東京都の行政職の場合、高卒と大卒では給料がどのくらい違うのかを比較して見ましょう。
わかりやすいように初任給で比較しますね。
- 大卒の場合:217,400円
- 高卒の場合:171,600円
大卒と高卒では、4万円程度違いがあることが分かると思います。これは、東京都に限らず、どの自治体でも最終学歴で4万円程度の差があります。
地方公務員の場合は、自分の所属する自治体によって学歴による給料差は違うので、自治体の給料表を確認することをおすすめします。
今回は、初任給で高卒と大卒を比較しましたが、年齢が上がっていったり、昇級したりすると初任給以上の差が出ることもあります。
逆に、出世することで高卒であっても大卒以上に給料をもらえることもあるといわれています。
学歴による給料の差を大きくするのか、差をなくすのかは、働いている人の努力次第といえますね。
高卒と大卒の昇進スピードの違い
大卒と高卒とでは、昇進スピードも違います。公務員の昇進スピードの傾向を見てみると、高卒よりも大卒の方が昇進しやすい傾向にあります。
県庁などでは、課長級以上の人たちのほとんどが大卒というケースも多く、出世するためには大卒の方が有利といえますね。
また、消防士などでは大卒者の方が幹部になりやすい傾向です。だからといって、高卒で採用された人が全く昇進できないわけではありませんし、大卒の人が必ず昇進するわけでもありません。
大卒でも昇進せずに働きたいと思っている人もいます。ただ、公務員の傾向としては高卒よりも大卒の方が昇進しやすいことを頭に入れておくことも大切でしょう。
その人の仕事に対する意欲や努力によって、昇進スピードは変わってくるので、高卒でも昇進したいと思っている場合は仕事を頑張って認めてもらうしかないですね。
また、昇進スピードは職種や自治体によっても違うので、昇進したくてもなかなか昇進できないケースもあるので、注意が必要です。
高卒と大卒の仕事内容の違い
公務員の場合、高卒で採用されても大卒で採用されても、仕事内容に大きな違いはありません。同じレベルの仕事をすることがほとんどです。ただし、職種によっては高卒と大卒で仕事内容が違うこともあるようです。
一般的に高卒で公務員の採用試験を受ける場合、高卒枠が用意されている一般事務や学校事務、技術系などの仕事に就くことが多いです。
一方で、大卒の場合は事務系の仕事の他にも教員や保育士などの資格が必要となる職種になることが可能です。
高卒では専門職に就くことは難しいため、専門的な仕事の場合は仕事内容に違いがあるケースがあります。
しかし、事務系の仕事に就いている場合は高卒でも大卒でも仕事内容に違いはほとんどなく、同じような業務を行っています。
給料が違うのに仕事内容が一緒というのは、高卒の人にとっては歯がゆいところかもしれませんね。
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