元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介
今は自宅にいながらネットで学習できる環境がかなり進化しています。
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そんなおすすめ通信講座について興味がある方はぜひ以下の記事を見てみてください。
「教員を辞めて他の仕事をしたい」
こんな思いを抱いている教員の方も多いのではないでしょうか。
実際に教員から他の職業に転職する人も少なくないですが、どのような理由で転職に踏み切ったのか気になるところですよね。
ここでは、教員から転職した人の転職理由や、転職活動で有利になる転職理由の説明の仕方について紹介していきます。
教員から転職することを考えている方は、転職する際の参考にしてみてくださいね。
先生になりたい・先生を辞めたい方は、教員・教師・先生の転職まとめをご覧ください。それぞれの転職方法について詳しくまとめています。
教員からの転職理由は?
教員から企業などに転職する際の転職理由は人によって様々です。ここでは、教員から転職した人の転職理由を三つ紹介していきたいと思います。
労働時間が長い
教員という仕事にはとてもやりがいを感じることができましたが、子ども達が学校に登校する前に学校へ行き、学校を出るのが20時や21時になるため、1日の労働時間は12時間を越えていました。
また、勤務時間内に休憩時間が設けられているものの、子ども達が学校にいるうちは休憩時間を取ることができなかったり、休憩時間に会議が設定されていたりしたため、実質休憩時間はありませんでした。
学校で仕事を終わらせることができないと、土日に出勤して仕事をしたり、持ち帰って仕事をしたりすることもありました。
毎日の長時間労働に耐えることができなくなってしまったため、定時出勤・定時退社ができるような企業への転職を考えるようになり、実際に転職に踏み切ることにしました。
教員は、かなりの長時間労働になることが大きなデメリットです。きっとあなたもこの方と同じように悩んでいるのではないでしょうか。
こうした環境もあってか、教員は離職率が高いです。教員の離職率(25~35歳)が高い理由。こんな人は転職するべき!で、その理由を詳しく説明しています。
残業しても手当てがつかない
教員をしていると時間外労働をすることがとても多いのですが、時間外労働した分は時間外労働手当として給料に上乗せされることはありません。
教員の給料は、残業代や早朝手当などがあらかじめ見込みとして給料に上乗せされています。そのため、それ以上の残業をしたとしても給料が増えることはありません。
企業であれば、時間外労働をした分はきちんと給料として自分に返ってくるのに、教員はどうして仕事に見合っただけの給料がもらえないのだろうと不満に思うようになりました。
教員は仕事内容がハードなだけに、手当もしっかりもらえると働きやすいのにと思います。
今は、転職して企業に勤めていますが、残業手当もしっかりもらえるので、働いていても給料面で不満を感じることはありません。
いくら残業代が最初から見込みとして上乗せされていても、やはり頑張って仕事した分は残業代として支払われないと納得できませんよね。
それだと24時間働かされていても残業代がゼロということになってしまい、とてもじゃないですがやってられません。
教員と違って、講師は更に待遇がよくありません。教師と講師の違いを解説!仕事内容や給料、待遇の違いも説明しますでは、両者の違いについて詳しく説明しています。
保護者との関係づくりが大変
教員は子ども達に授業をしたり生徒指導をしたりするだけではなく、保護者とも連絡を取り合ったりする必要があります。そのため、保護者との関係づくりがとても大切になります。
しかし、保護者によっては教員のことを見下していたり、クレームを付けてきたりする人もいるため、良い関係を築くことができないケースもあります。
そうなってしまうと、保護者と連絡を取り合うことにストレスや負担を感じてしまうようになります。
実際に僕は、保護者から電話口で怒鳴られたり、学校にまで話をしに来られたりして精神的に参ってしまいました。
子ども達に授業をしたり、関わったりしたりすることに対してはやりがいを感じていましたが、保護者とのトラブルが苦痛すぎて転職することにしました。
人間関係が原因で転職したくなったケースです。生徒と向き合うのが先生の本来の仕事のはずなのに、それとは無関係のところで消耗してしまい先生を辞めたくなってしまった例です。
両親が子どもを心配する気持ちはわかります。しかし、子どもへの教育が最優先にされるべきなのに、その教育者を苦しめていては良い指導ができるはずもありませんよね。
そんなことにさえ頭がまわらないモンスターペアレントに当たってしまっては、仕事をするのも嫌になってしまって当然です。
なんと、先生が育休を取ったら親からクレームを受けるなんていう事例もあります。教員が育休を取得するべき理由!育休取得への批判対策も。で、詳しく見ていきます。
教師も一人の人間なのに、子供可愛さのあまりひどいことを言う人もいるんです。
面接で有利になる転職理由の説明の仕方
ここで注意が必要なのですが、先に紹介したような転職理由をそのまま企業の面接で話すと印象が悪くなってしまう可能性が高いです。
なぜなら、これまでしていた教員の仕事を悪く言ってしまっているからです。
転職理由は教員の良くないところが見えてしまったからだということは分かります。しかし、それをそのまま話してしまうと「うちの会社に来ても、同じような理由で退職してしまうのではないか」と思われてしまいます。
そのため、面接時には次の二つのポイントを押さえて、転職理由を説明することをおすすめします。
一つ目は、ポジティブな話をすること。転職理由をするために、「どうして教員を辞めたのか」という退職理由を説明する必要はありません。
退職理由を説明しようとすると、どうしてもネガティブな話になってしまいがちですが、「どうしてこの転職先を選んだのか」「企業に勤めてどんな仕事をしたいのか」というような前向きな内容を転職理由に含めると、とても良い印象を与えることができます。
もちろん、聞かれれば答えないわけにはいきませんが、ネガティブな理由は避けましょう。たとえば、「もっと幅広く社会との関わりを持ちたくなったから」や、「自信があるコミュニケーション能力を活かして、営業という仕事を通して自分の力を試してみたくなった」など、とにかく前向きで面接先の仕事につながるような理由に関連付けるのが最良です。
新しい職場でどんな働き方がしたいかということを念頭において、転職理由を説明するようにしましょう。
二つ目は、退職理由を元に転職理由を考えること。
退職理由は教員の仕事に対する不満ですが、その不満が解消されたらどうなるのか、どんな風に仕事がしたいのかとステップを踏んで考えていくことで、転職理由をうまく説明できるようになると思います。
具体的にどのような考えを持って転職を希望しているのかを伝えることができれば、面接官への印象も良くなると思うので、転職理由はしっかりと考えて話すようにしましょう。
教員から転職するときに有利なスキルがあります。教員が民間企業に転職する方法!教師には転職に有利なスキルがあるで詳しく見ていきます。
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