元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介
今は自宅にいながらネットで学習できる環境がかなり進化しています。
そのため、自分のライフスタイルや予算に合わせて通信講座を選択する人が多くなっています。
費用も安いですし、いつでもどこでも何度でも見直せる通信講座のオンデマンド学習は予備校よりもかなり便利です。
そんなおすすめ通信講座について興味がある方はぜひ以下の記事を見てみてください。
「教師を目指しているけれど、同じような仕事で講師があることを知った」
「でも、教師と講師の違いって何?」
教師になりたいと思っている人の中には、教師と講師の違いがよく分からないという人もいると思います。
この記事では教師と講師の違いや教師・講師になるためにはどうしたらいいのかについて紹介していきます。教師を目指している人は参考にしてみてくださいね。
教師と講師の違い
教師と講師の最大の違いは、正規職員か非正規職員かということです。教師は正規職員ですが、講師は非正規職員です。
教師は学級担任を持って授業を行うだけでなく、生徒指導や部活動、学校内の様々な仕事をしています。
一方、講師には「常勤講師」と「非常勤講師」の二種類あり、仕事内容はそれぞれ異なります。
常勤講師の場合は、正規職員の教師と同じように学級担任を持ったり、校務分掌と言われる学校内の仕事を振り分けられたりします。
もちろん部活動の顧問を担当することもあります。
常勤講師は教師と同じように月給制でボーナスも支給されますが、非正規職員となるため教師に比べて給料は少なくなります。
一方で、非常勤講師というのはパートのようなもので、学校側から指定された授業を受け持ち、給料は時間給になっています。
非常勤講師の場合は、常勤講師のように部活動の顧問をもったり、担任をしたりすることはありません。
勤務時間の中に授業準備の時間が含まれていることもありますが、準備時間だけでは足りないこともあるので、給与の発生しない時間外労働が増えてしまうケースもあります。
教員免許を持っていている場合は、教師にも講師にもなることができるので、自分に合った働き方を選ぶこともできますね。
教師より給料が少ないのに部活顧問なんてやらされたら、たまったもんじゃないよね。でも正式に教師としてはたらくまでのガマンと考えている人も多いよ。
教師が嫌になって同じ公務員に転職したい人も多くいます。詳しくは教員・教師・先生が市役所に転職するメリットとデメリットで紹介しています。
教師になる方法
教師になるためには、二つのステップが必要になります。
教員免許の取得
一つ目のステップは、教員免許を取得すること。教員免許は、大学で教員免許を取得するための講義を受ける必要があります。
自分の希望する教員免許によって受けなくてはいけない講義は違ってきますが、講義を必要数受けていると教員免許を申請することができ、教員免許を取得することが可能です。
大学や学部によっては教員免許の取得が難しいこともあるため、教員を目指している人は教員免許の取得できる大学を選ぶようにしましょう。
教育学部のある大学に通えば教員免許を取得する事ができますが、最近では教育学部でなくても教員免許が取得できるので、気になる人は大学の資格取得について調べてみることをオススメします。
教員採用試験に合格
二つ目のステップは、教員採用試験を受けて合格すること。
教師になるためには、それぞれの自治体で行われている教員採用試験を受けて合格しなくてはいけません。
試験内容は採用試験を受ける自治体によって違いますが、一般的に「一般教養」「教職教養」といった筆記試験や「小論文」などの論述試験、「面接」や「模擬授業」などの口述試験があります。
教員採用試験に合格するためには、しっかりと教養科目の勉強をしたり、小論文や面接対策などをしたりする必要があります。
倍率も低くないため、ハードルもなかなか高いです。しかし、教員採用試験を合格すれば目標としていた教師として働くことができるようになります。
僕の友人も教員採用試験に落ちてしまったので、非常勤講師として1年間働いていました。そして翌年の採用試験に無事合格し、晴れて正規の教員として勤務しています。
教師になるためには教員採用試験をパスすることが必須なので、十分な対策をとって合格できるようにしてくださいね。
元公務員の視点から、特におすすめできる予備校と通信講座をまとめましたので予備校・通信講座か悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
それぞれの予備校や通信講座で、教員向けコースというものがあるので、それを選べばOKです。
他業種や社会人から転職して教師になりたい方は会社員・社会人から転職して教員になる方法で詳しく説明していますので、参考にしてください。
講師になる方法
講師になる方法は、教師になる方法とは少し違います。
講師になるにも教師になるにも、教員免許を取得することが必要になりますが、講師の場合は教員採用試験に合格する必要はありません。
教員免許を取得したら、自分が働きたいと思っている自治体に講師登録をします。
講師登録の方法は、自治体のホームページなどに記載されていますが、それぞれの自治体でよういされている履歴書や必要書類に記入をして、学校教育課などの指定された課に提出します。
書類が受理されると折り返し電話があり、講師登録担当の人と面接を行います。面接まで終わると講師登録は完了しますが、すぐに講師の仕事がもらえるわけではありません。
講師は、産前産後休暇や育児休暇、療養休暇などの休暇を取得する教師の代わりとして働くため、学校で教師の数に不足が出た場合に声がかかります。
講師としての勤務を求められた後は、勤務先の管理職の先生と面接をして面接をパスすれば講師として働くことができます。
講師登録はいつでも行うことができますが、年度の途中の場合には講師としての勤務先が見つかることは難しいです。
講師の振り分けは年度末に行われることが多いので、講師として働きたいと思っている人は年度末までに登録しておくことをおすすめします。
また、講師登録の際には「常勤講師」を希望しているのか、「非常勤講師」を希望しているのかを記入するところがあるので、自分の希望はきちんと記載しておきましょう。
教員への就職や転職の情報は、教員・教師・先生の転職まとめ!先生になりたい/先生を辞めたいでまとめました。これを見れば、教員に関する情報が一気に手に入りますよ。
元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介
今は自宅にいながらネットで学習できる環境がかなり進化しています。
そのため、自分のライフスタイルや予算に合わせて通信講座を選択する人が多くなっています。
費用も安いですし、いつでもどこでも何度でも見直せる通信講座のオンデマンド学習は予備校よりもかなり便利です。
そんなおすすめ通信講座について興味がある方はぜひ以下の記事を見てみてください。