元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介
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そんなおすすめ通信講座について興味がある方はぜひ以下の記事を見てみてください。
「将来は警察官になりたいけど、どうすればなれるの?」
「警察官と公務員の試験の内容って違うの?」
こんな疑問を抱えている人も少なくないと思います。実は、警察官は他の公務員とは、試験内容や給料体系が違います。
ここでは、警察官と他の公務員との給料や試験内容の違いなどについて紹介していきます。警察官を目指している人は、参考にしてみてくださいね。
警察官と他の公務員(行政職)との違い
警察官と他の公務員(行政職)との大きな違いは、職務内容ですね。警察官は公安職と呼ばれていて、国の秩序や治安を守るために、現場で働くような公務を行います。
採用は、都道府県単位になっていることが特徴です。
一方、他の公務員(行政職)は、行政に関わるような事務などを担当する公務を行います。イメージしやすい仕事だと、市役所や町役場での窓口業務です。
採用は、受ける採用試験の内容によって変わってきます。
行政職の職員に比べて警察官は、勤務体系が不規則になることが多く、現場での仕事は危険を伴うものもあったりします。
警察官の仕事を想像するとわかりやすいと思いますが、夜勤があることはもちろん、事件や事故などの状況によっては休みがとれないこともあります。
国や地域の治安維持のために働く警察官は、他の公務員(行政職)よりもストレスが溜まりやすかったり、体力的に厳しい思いをしたりすることもありそうですね。
→ こちらの体験談では、元市役所職員、元警察官の激務っぷりを語っていただいています。
警察官と行政職の給料はどう違う?
警察官は行政職に比べて、危険をともなう職務があったり、不規則な勤務があったりすることから、行政職よりも給料が高くなることが一般的です。
ここでは、警察官と行政職の給料がどのように違うのかを紹介していきましょう。ここでは、わかりやすいように警察官と行政職の初任給で比較したいと思います。
- 警察官の初任給:252,000円
- 行政職の初任給:226,421円
警察官と行政職の給料の違いは、基本給ではありません。大きく差が出る理由は、警察官には様々な手当がつく割合が高いから。
もちろん行政職にも「扶養手当」「地域手当」「住居手当」「時間外勤務手当」などの手当がでますが、警察官は「特殊勤務手当」がつくことが多いです。
特殊勤務手当とは、「銃器犯罪捜査手当」「緊急呼び出し業務手当」「爆発物等取り扱い手当」などになります。
これらの手当は、警察官の職務ならではの手当になり、手当の分だけ危険にさらされたり、厳しい勤務を強いられたりすることがあるようですね。
面接で警察官と他の公務員との違いを聞かれたらどう答える?
警察官の採用試験の面接では、様々な内容のことを聞かれます。そこでもし、
「警察官と他の公務員との違いとはなにか?」
と質問されたらどうしますか?この回答としては、
「行政職は住民の福祉の実現のために計画や立案業務を行う公務員、警察官は住民の財産や生命を守ることを主な業務にしている公務員です。」
と答えるのが模範回答でしょう。もちろん、これは知っているか知っていないかの知識的な回答になります。そのため、ここから発展して自分の考えを聞かれることもあるかもしれません。
警察官の採用試験の面接内容は問題集などにも載っていますが、質問に対する回答を丸暗記するのはおすすめできません。
いつでも自分自身の言葉で表現できるように練習しておくと、面接時に話しやすいと思います。面接練習は繰り返し行うと、自信につながりますよ。
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警察官になるには
警察官になるためには、まず警察官の採用試験に合格することが必要です。警察官の採用試験の内容は、「筆記試験」「体力試験」「面接」の三つです。
筆記試験は教養試験・論文試験の二種類、体力試験は腕立て伏せや上体起こしなどがあります。
筆記試験はどの自治体で試験を受けてもそれほど違いはありませんが、体力テストの内容は地域によって違うことがあるので、採用試験を受ける予定の自治体の試験内容を調べておくことをおすすめします。
採用試験の内容はここで紹介したようなものですが、警察官として働くためには、警察官の採用試験に合格するだけでは足りないことを知っていましたか?
警察官は、他の公務員と違って採用試験合格後に職場で勤務できるわけではないのです。
採用試験を合格した後は、警察学校へ入校します。
入校期間は大卒と高卒・短大卒とで違います。
- 大卒:6ヶ月間
- 高卒・短大卒:10ヶ月
警察学校にいる間は寮で生活し、毎日決められたスケジュールで授業や訓練を受けます。
自由な時間がほとんどないことが特徴です。
厳しい警察学校での初任課程が修了すると、「現場実習」ということで警察署に配属されます。
3ヶ月の現場実習を終えると再度警察学校に入校して、さらに知識や技術を身につけることになります。
これら全ての課程を終えると、ようやく警察官として現場で働くことができます。もちろん警察学校にいる間にも給料は支払われますが、警察官として働き始めるには様々な努力が必要になることがわかりますね。
特におすすめできる予備校と通信講座をまとめましたので、独学か予備校・通信講座か悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
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独学だと総額いくらかかるのか気になる方は、こちらの記事が参考になるはずです。
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