元県庁職員おすすめの通信講座をご紹介
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そんなおすすめ通信講座について興味がある方はぜひ以下の記事を見てみてください。
「国家公務員になりたいけど、どんな職種があるの?」
「国家公務員の仕事内容を知りたい」
こんな疑問や思いを持っている人も多いのではないでしょうか。
一言で「国家公務員」というのは簡単ですが、国家公務員には様々な職種があり、それぞれの職種によって仕事内容も異なります。
ここでは、そんな国家公務員の職種や仕事内容について紹介していきたいと思います。
国家公務員に興味がある人は、参考にしてみてくださいね。
国家公務員総合職の仕事内容
国家公務員総合職では、国を運営していくための政策を企画したり、法律に関わっているような重要な仕事をすることが多いです。
また、国際的な機関と連携を取ったり情報交換・交渉を行う業務もあるため、英語力が必要になると言われています。
さらに、国家公務員総合職は将来の幹部候補となるため、責任の重い仕事を任されることもしばしば。
国に関係するスケールの大きい仕事をすることが多いため、日本のためにやりがいのある仕事をしたいという人に向いているかもしれませんね。
キャリア官僚の出世コースは、国家公務員キャリア官僚(エリート)の出世コースを年代別で解説!で詳しく説明しています。
国家公務員一般職の仕事内容
国家公務員一般職は、総合職の人たちが企画した政策を実際に運営していく仕事になります。
また、一般職には事務系の仕事と技術系の仕事に分かれています。
事務系の仕事は、地方労働局や内閣府のような各省庁で一般事務などの様々な業務をこなします。
一方、技術系の仕事は現場で研究や調査をする仕事が多くなります。同じ一般職でも、所属するところによって仕事内容が変わってくるようですね。
労働基準監査官の仕事内容
労働基準監査官は厚生労働省に属しており、
- 「臨検監督」
- 「災害調査」
- 「司法処分」
- 「安全衛生業務」
- 「労災保証業務」
などを行っています。
難しい言葉が多いですが、労働基準関係の法律に基づいて会社の労働環境などについて調査したり、違反している場合には処分したりする仕事を担っています。
労働基準監査官は、働いている人たちの味方になるような存在となるため、正義感が強く、冷静に物事を判断できる人に向いている仕事かもしれませんね。
労働基準監督官は、特に転勤がハードなことで知られています。詳しくは公務員の転勤を元公務員が詳しく解説!時期は?拒否できるの?をご覧ください。
参議院事務局(総合職)の仕事内容
参議院事務局(総合職)の仕事は、
- 「会議運営部門」
- 「調査部門」
- 「総務部門」
の三つの仕事があります。
「会議運営部門」では、議会がスムーズに進行できるように政府と連携を取ったり、議長の補佐をしたりする仕事を行います。
議会に関係する内容について調査したり研究したりするのも「会議運営部門」の仕事です。
「調査部門」では、議員が質疑応答で答えることができるように資料の事前調査を行うことが主な仕事内容です。
「総務部門」は、参議院とうまく連携をとって、広報活動や国際交流などを進めるなどして参議院の機能を生かせるようにするような仕事をします。
外務省専門職員の仕事内容
国家公務員の中には、「専門職」と呼ばれる仕事があります。
外務省専門職員はその「専門職」に当てはまり、経済や安全保障、経済協力、条約関連の事項などの一部の内容に特化して仕事を行います。
外務省で採用される国家公務員総合職の外交官とは、仕事内容が違うので間違えないように注意が必要ですね。
国税専門官の仕事内容
国税専門官の仕事はざっくりと説明すると、税金に関する仕事です。ただし、国税専門官は専門性の高い税金について扱うことが多いため、税金のスペシャリストとも呼ばれています。
国税専門官の中には、
- 「国税調査官」
- 「国税徴収官」
- 「国税査察官」
があります。
「国税調査官」は、税金の申告が正しく行われているのかを調査したり、納税の問い合わせを受けたりするようなことが仕事内容です。
「国税徴収官」は、税金を滞納している人に支払いを促す仕事をします。
税金を滞納している人がいた場合、滞納者の仕事内容や資産などを調査して、それぞれの人に合った支払い方法を考えたりするのも仕事内容に含まれます。
「国税査察官」は、脱税をしていると疑惑のある人に対して、令状をもって家宅捜索を行うなどして証拠を集めて、裁判所に告発をするのが仕事です。
国税専門官といっても、仕事内容は様々で責任のある仕事が多いですね。
国税専門官も、特に転勤の回数が多いことで知られています。詳しくは公務員の転勤を元公務員が詳しく解説!時期は?拒否できるの?をご覧ください。
海上保安官の仕事内容
海上保安官は、海上保安庁の国家公務員で海を専門にした警察官のような役割を果たしています。
主な仕事内容は
- 「警備救難」
- 「海洋情報」
- 「海上交通」
の三つです。
「警備救難」は言葉の通り、密航や密輸、領海侵犯などが行われていないかを警備したり、海で遭難したり事故に遭ったりした人を救助したりすることです。
警備救難は命の危険を伴う仕事も含まれるため、とても大変ですね。
「海洋情報」は、航海が安全に行えるように海の情報を集めて、必要な場合に提供する仕事です。情報を提供するために、色々な情報を集めることが必要になる仕事ですね。
「海上交通」は、海の事故を未然に防ぐために巡視船艇で見回ったり、交通管理をしたりする仕事です。
地方公務員の職種・種類についてはこちらの記事をご覧ください!
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