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公務員試験の面接での質問

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公務員試験の面接対策をしていて気になる事は、実際どのようなことを質問されるのかということだと思います。

僕も公務員試験を受ける時には、面接でどんな質問がくるのかドキドキしながら対策を繰り返していました。

しかし初めに結論をいうと、よくある公務員試験対策本や予備校の対策などで聞かれる質問はだいたいその通り公務員試験の面接で聞かれます。

なので、よほどのことがない限り対策を丁寧にしておけば、公務員試験の面接で予想外の質問が来たということは避けられるはずです。

ここでは公務員試験の面接でよくある質問集や、どのくらいの質問の数があるのかといったことについて解説していきたいと思います。

公務員試験の面接の質問集

まず初めに公務員の試験の面接の質問集についてざっくり紹介します。

まずは名前を名乗るように言われます。自己紹介ですね。

志望動機

続いて志望動機について詳しく教えてほしいというように言われます。

これらはセットで答えるよう言われることもあります。面接時間も限られてますからね。

そして志望動機に関連してですが、公務員を志望するきっかけとなった出来事などはあるのかについても質問されることが多いです。

そして国家公務員の人であれば、なぜ地方公務員でなく国家公務員を選んだのかについて聞かれます。

逆に、地方公務員を志望するのであれば何故国家公務員ではなく地方公務員を選んだのかということについて質問されます。

このあたりも定番の質問のひとつですね。

大学で学んだこと

そして序盤によくある質問は、あなたが大学でどのようなことを学んだのかということについてです。

大学で学んだテーマはどのようなものかといったことや、学業で力を入れたことはどんなことか、また大学の講義以外ではどのような活動したのか、そして大学院に進学したりはしないのかといったことも質問されます。

僕の例を紹介すると、行政職に合格しましたが大学は理系の大学を卒業予定でした。

そのため、なぜそもそもあなたは理系なのに行政職になりたいのかという誰もが聞きたくなるであろう質問が飛んできました。

それに対して事実のまま公務員になりたい理由などを説明したということです。

そして公務員試験は大学の4年生の時に受けましたので、卒業論文に取り組んでいる最中です。

そのため、卒論テーマはどのようなものかということも質問をされました。

かなり難易度が高いと言うか専門的な内容になるので、いかにそれを分かりやすくかいつまんで具体的な例などを挙げて紹介するのがポイントです。

とはいえ僕の場合は、文系の人に理系の内容を話すということで「話を聞いても分かんない」みたいなことを言われた覚えはありますが(笑)

このように、あなたが大学でどのようなことを経験してきたのかという質問の他には、あなたという人間性を聞くための質問もあります。

人間性

たとえば

  • あなたの短所はどのようなものか
  • 長所はどのようなものか
  • 短所はどのように克服していくか
  • 自分をどのような人間だと思っているか
  • これまで他人から感謝された経験はどのようなものがあるか、そしてその時どのように感じたか。
  • モチベーションが下がった時にはどのように対応しているのか。
  • 健康維持のために何かしていることはあるか。
  • あなたのストレス解消法は何か。
  • これまでにクレームの対応した経験があるか。

といったような、もし公務員として面接試験に合格し、働くことになった場合実際の仕事のストレス耐性などを確認するといった意味合いの質問が多くなってきます。

クレームが来た時の対処方法や、メンタルがあまり強くないなどといった弱い部分が明らかになってしまうと、それだけでストレス耐性が必要な仕事を定年まで続けていくということが難しい人だと判断されてしまいます。

対人関係の経験を積む方法

そのため、あらかじめこのような質問が来るのが分かっているのであれば、アルバイトをするなりして、クレーム対応や少しストレスがかかりそうな経験をしておくのがおすすめです。

一番手っ取り早いのがやはりアルバイトをすることですね。

どのような人が来るかも分からないという環境は、公務員としての仕事をしているとと酷似しています。

それに突発的な対応を求められるという場面は、アルバイトをしていたら日常茶飯時だからです。

意外にこういう面接対策としてアルバイトをするというのは有効だったりするのでおすすめです。

アルバイトを全くしたことがないという人がもしいるのであれば、短期のアルバイトをしてみるのもおすすめです。

そうした経験はそのまま面接対策になりますよ。

当日にこういったエピソードを話せば、わざわざそのために勉強のためにアルバイトをしたのかというようなプラスの評価をしてもらえる可能性もあります。

そんなときに使いやすい単発バイトに特化したアプリもあります。数日だけバイト経験をして、そこで得た経験をするのもいいですね。

お金ももらえますし(笑)登録だけでもしておいて、どんなバイトがあるのかチェックしておくといいですよ。

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公務員試験の面接の質問数

こうした数々の質問を繰り返してくることになるのですが、トータルでどのくらいの質問するあるのかというと、40から50くらいという印象ですね。

公務員試験の面接時間にもよりますが、僕が受けた面接は45分間だったと記憶しています。

つまり、それだけ長い間質問が途切れないというわけですね。

10問や20問というような少ない面接の質問数だというわけでは決してありません。

50問と聞くと、かなり多い質問数だな・・・と思うかもしれません。

ただ、必死に受け答えしていると意外と時間は早く過ぎ去ってしまうものです。

40問~50問の質問が用意されていても、こちらはそれに答えていくだけですのであまり気負う必要はありませんよ。

公務員試験の面接での質問

そして最後に公務員試験の面接での質問についです。

公務員試験の面接の最後には、「質問はありますか?」と聞かれることが確実です。

この質問は確実にありますので、その時のために質問事項を用意しておくのがいいでしょう。

僕の場合は、「この公務員試験の面接が終わって、仮に公務員試験に合格した場合、どのようなことを勉強していくといいでしょうか?」

ということを質問したような覚えがあります。

割とありきたりなことだとは思いますが、勉強する姿勢を相手に伝えることができますので、割と有効なんじゃないかなと感じています。

ただこのように書いてしまって多くの人が実践すると、誰もがありきたりな答えと言うか同じような答えを返すことになってしまうので、オリジナルの気の利いた質問が思い浮かぶのであれば是非してみてください。

今の僕ならば、「なぜ公務員になりたいのか」の質問の時に具体的な政策まで踏み込んだ回答をすると思いますが、その政策についてより突っ込んだことを質問してみますね。

そうすれば、「よく勉強しているな」ということを相手に印象づけることができますし、本当に公務員として働くということをイメージしているんだな、ということが相手にも伝わるからです。

間違っても、どの部署が楽ですか?なんて聞いちゃいけませんよ(笑)

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