- 「現役公務員で、これから資格を取って仕事に活かしていきたいけど、どんな資格がいいのかな」
- 「仕事とは直接関係なくても、勉強して人生が有利になるのはどんな資格?」
- 「これから公務員になろうとしているけど、どんな資格を持っていると有利なの?」
公務員を目指している人でも現役公務員でも、なにか資格を取ったほうがいいんじゃないかと考えることってありますよね。
この記事では、公務員に人気の資格についてご紹介していきたいと思います。
目次(もくじ)
公務員に人気の資格・役立つおすすめの資格5選
まず最初に、特に人気の資格5つを紹介します。
その後で、それぞれの資格について詳しく解説しています。
そして、気になる人は通信講座で無料のパンフレットを取り寄せてみて、
どんなことに活かせるんだろう?
学習するならどのくらい時間がかかるの?いくらぐらいかかるの?
というのを知ることから始めるのをおすすめしています。
パンフレットは「無料」でもらえますし、講座の紹介だけではなく常に最新の資格試験内容や受かるためのお得な情報がギッシリ書かれていますので、申請しておきましょう。
それでは、公務員に人気の資格・役立つおすすめの資格5選です。
①簿記 | 企業会計業務で必須となる複式簿記を学べます。 いざ、こういった部署に配属になったときに複式簿記が理解できていないと、全く仕事になりません。→ 簿記の詳しい説明にジャンプ→ 簿記のパンフレット無料請求はこちら |
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②宅地建物取引士 | 土木や建築関連の部署で持っているととても有利な資格。 折衝時に業者相手にナメられたりせず、自信を持って適正な価値判断をすることができるようになります。 将来的に不動産投資をするときの知識にもなって、一石二鳥な資格。→ 宅建の詳しい説明にジャンプ→ 宅建のパンフレット無料請求はこちら |
③中小企業診断士 | 商工系の部署で特に役立つ資格で、リアルビジネスをしている企業の方と対等に話せるようになります。 この資格をもっていると、庁舎内でも一目置かれるようになります。→ 中小企業診断士の詳しい説明にジャンプ→ 中小企業診断士のパンフレット無料請求はこちら |
④行政書士 | 行政が扱う仕事を体系的に、包括的に勉強することができます。 広い視野を持って業務に取り組むことができるため、ワンランク上の公務員を目指す人におすすめの資格。→ 行政書士の詳しい説明にジャンプ→ 行政書士のパンフレット無料請求はこちら |
⑤FP(ファイナンシャルプランナー) | 年金の知識や相続などの税金に関する知識を幅広く学べます。公務員は税金を扱う仕事なので重宝します。 自分の生活に関係する保険や投資のことも学べるので、より豊かな生活を手に入れることにもつながります。 ただ、パンフレットがもらえる通信講座はありません。→ FPの詳しい説明にジャンプ→ FPの資格を取るおすすめの方法はこちら |
パンフレットはクレアールの無料のパンフレットがおすすめです。
クレアールは公務員試験の対策予備校もやってるので、知っている方もいるかもしれませんね。
参考書や問題集を買ってきて独学でも良いですが、資格取得の早道は通信講座で学ぶことです。
独りでやると、どうしても日々の仕事に追われて資格勉強をついつい後回しにしてしまいがちです。
通信講座を行なう利点は、他人(添削してくれる人)とやり取りできる点です。
他人が絡む事でサボリづらくなりますし、不明点を聞くこともできるので、独学でも良いですが通信講座を利用すると結果として資格取得までの近道になります。
そしてクレアールはなんといっても安いです。通信講座で勉強できるのに、たとえば簿記3級ならたったの1万円で受講できます。
たとえば、他社では簿記の資格だけでも10万円かかったりすることもザラにあります。
そのため、どなたにでもおすすめできる通信講座です。
◆パンフレットの取り寄せ方法
簿記を例にして、パンフレットの取り寄せ方法を解説します。
※他の資格についても同様なので、参考にしていただければと思います。
まずは各リンクからクレアールの公式サイトを開きます。
それぞれの資格の詳しい解説は、以下でしていきます。
日商簿記
お金に関する資格はやはり人気があります。
その中でも簿記は、自治体によっては取得を推奨していたり、独自で研修制度を設けているところもあるほど。
簿記は日々の経営活動を記録・計算・整理して、経営成績と財政状態を明らかにする技術。1級から3級まで幅広い資格になっています。
1級を取得すると、公認会計士や税理士などの試験を受験する資格を得られるこの資格。まずは2級を目指して挑戦してみては?
簿記の知識を持っていないと仕事にならないことがあります。
そして、必要になってから取得しに行くのでは、かなりの厳しさがありました。
通常業務があるうえ、簿記の知識が必要な仕事には期限があるのです。
特に支払い関連や決算関連で必要になりますから、先延ばしにはできません。
あとから後悔しないためにも簿記は早めに勉強して、実用レベルまでにしておくと、とても役に立ちますよ。
そして簿記の知識を身に着けておけば、商工業系の部局を狙っている人にとってはかなりのアドバンテージになります。なぜなら、一般企業では会計は簿記で行うからです。
企業の方と話をするときに全く会計知識がないと、そもそも議論にすらなりませんからね。簿記などの企業会計は必須といえます。
公務員が簿記知識があることで、「おっ、珍しく話が分かる公務員だな」と思わせることもできますよ。
商工業系の部局を狙っている人は、人事意向調査で簿記を取得した熱意をアピールすれば、必ずやプラスに働くでしょう。
とはいえ、どんなものか漠然としかイメージが分からないのも理解できます。
そこで、無料でもらえる通信講座のパンフレットを取り寄せてみて、まずは大枠をつかむのがおすすめです。
パンフレットを取り寄せるメリットは以下のとおりです。
パンフレットを取り寄せるメリット
- 資格に関する情報がまとまっている
- 学習に必要な期間がひと目で分かる
- 難易度や対策方法などを教えてくれる
- いくらぐらいの費用がかかるか分かる
- 合格した人の体験談を読める
などメリットがたくさんあります。
お金を出して難しい参考書を買うのは、その後でも構わないと思います。
簿記の無料でもらえるパンフレット → クレアール簿記アカデミー
宅地建物取引士
不動産投資に役立つこともある通称「宅建」は、退職後の人生を考えるときにも役に立つ資格です。
この資格は、仕事に役立つというよりも自分が不動産投資でお金を増やしたいときに強い味方になってくれる資格です。
いくら公務員とはいえ、老後の資金に不安を抱える人は多いはずです。
⇒ 初心者のためのセミナーや勉強方法についてはこちらの記事をご覧ください。
不動産投資をするときに資格は必須ではありませんが、相手が何を言っているのか理解できないままハンコを押して後から後悔する人が多すぎます。
最低限の知識を身につければ、あとは公務員だからこそ可能な銀行融資を引っ張り、アパートやマンションなどの不動産投資をはじめることができます。
そうすれば、ほぼ何もしなくても不労所得として毎月50万円入金されるようなシステムを作ることが可能ですよ。
以下の記事で、初心者向けにおすすめな勉強方法を紹介しています。
⇒ 公務員が不動産投資で不労所得を得る方法!初心者向けの勉強法とは。
実務でのメリット
建築関係や不動産関係の法律だけでなく、公務員の多くの業務で必要な「民法」や「税法」の知識も学ぶことができ、不動産の取引をする際に必要になる国家資格です。
もちろん公務員のときにも役立つ資格で、これを持っていれば土地や建物の評価額を使った業務をするときに役立ちます。
たとえば管財関連や、税務関連、都市整備関連、公共建築などで不動産の知識が必要になるケースが多くあります。
この知識は一朝一夕で身につくものではありません。その道のプロがいるくらいですからね。
特に土地が絡む折衝が必要な案件においては、生半可な知識では業者にいいように言いくるめられてしまいます。
そして、だいたいこの知識が必要な部署は忙しいことが多いです。配属になってから勉強していたのでは、かなりの負担になることは間違いありません。
そのため、積極的に勉強して資格を取っておくことで、自分から希望して宅建の知識が活かせる職場を希望するもよし。どんな部署に配属になってもいいように備えるのもよしです。
そのほか、マイホームを持ちたいと思っている人にとっても、土地や建物について知識を持っておくことは有利に働きます。
知識武装しておけば、不利な契約を交わされることもありません。宅建の資格を持っていれば、困っている知人や将来的に子供の力になってあげることもできますよ。
宅建の無料でもらえるパンフレット → クレアール宅建アカデミー
中小企業診断士
中小企業診断士は、ビジネスパーソンが取りたい資格第一位になるほど、民間企業からは注目されている資格です。
経営に関する事柄を学べるので、経営者や民間企業の方と話をするときにとても役に立ちます。
僕も企業誘致業務をしていたとき、先輩職員の方がこの資格を持っていました。
会社組織の仕組みや経済のこと、経営のことにとにかく詳しくて、民間企業の方ともバッチリ話が噛み合っていました。
僕は純粋培養(笑)の公務員だったので、正直民間企業が経営的に重要なことやどんな問題を抱えがちなのか、などは薄っぺらい知識しか持っていませんでした。
なので、民間企業の相手から信頼を得ようと思ったら、中小企業診断士の資格を持っているとかなり強くなります。
経営者、役員クラスの方と話す機会がある方はこの資格があれば、一目おかれることでしょう。
なお、中小企業診断士は、以前は公務員は優遇して取得することができた資格です。
しかし最近、その優遇措置がなくなった・もしくは無くなるかも?という情報を耳にしています。
そのため、もし取得しようとするなら自分で取得するのが確実ですね。
中小企業診断士の無料でもらえるパンフレット → クレアール中小企業診断士アカデミー
行政書士
公務員試験の勉強の一環で受験する人もいる行政書士は、法律にかかわる専門的な資格です。
この資格を持つことによって、たとえ公務員でなくなっても官公庁に提出する書類の作成ができるため、持っているだけで大きな武器となります。
また、公務員として行政事務を経験していれば、行政書士の資格がもらえます。
中卒であれば20年以上、高卒以上であれば17年以上の勤務で資格が手に入りますよ。
行政書士法第2条
6.国又は地方公共団体の公務員として行政事務を担当した期間及び特定独立行政法人(独立行政法人通則法(平成11年法律第103号)第2条第2項に規定する特定独立行政法人をいう。以下同じ。)又は特定地方独立行政法人(地方独立行政法人法(平成15年法律第118号)第2条第2項に規定する特定地方独立行政法人をいう。以下同じ。)の役員又は職員として行政事務に相当する事務を担当した期間が通算して20年以上(学校教育法(昭和22年法律第26号)による高等学校を卒業した者その他同法第90条に規定する者にあっては17年以上)になる者
東京都行政書士会よりhttps://www.tokyo-gyosei.or.jp/registration/qualification.html
ただ正直、現役公務員で行政書士の資格を持っている人は珍しいと思います。資格を持たずとも公文書を作成できるのが公務員だからです。
しかし、だからこそ行政書士の資格を持っているのは強みになります。
行政書士が行政用に作成する文書は多岐にわたります。
飲食店の許認可申請や建設業の開業申請など、官公庁に提出する書類のすべてを扱うことができます。
公務員として仕事をしていると、自分の分掌にある仕事しか分からないものですよね。
しかし行政書士の資格を勉強することで、行政が扱う仕事を体系的に、包括的に勉強することができます。
そうすることで、広い視野を持って業務に取り組むことができるようになります。
その結果、一段上の視点を持った公務員として働くことができるようになるメリットがあります。
将来的に管理職などを目指すのであれば、幅広い知識は必須です。
また、管理職を目指さなくても、自分たち行政に対する提出書類について詳しく知っておくことは、申請者に対して適切な指導や助言をするうえでも大きなメリットです。
行政の仕事は本当に幅広いものです。行政書士の資格を取得することで、これから先の公務員としての仕事に、自信をもって取り組むことができるようになるのは間違いありません。
行政書士の無料でもらえるパンフレット → クレアール行政書士アカデミー
FP(ファイナンシャルプランナー)
お金のことに強い資格で、公務員以外でも人気が高い資格です。公務員の仕事にはお金に関するものも多いので、持っていて損はない資格でしょう。
ファイナンシャルプランナーは年金の知識や相続などの税金に関する仕組みについても勉強していきます。
公務員は税金を扱う職業ですので、これらの知識とは切っても切れない関係にありますよね。
そのため、仕事でもファイナンシャルプランナーの勉強で得た知識はプラスになります。
そして、ファイナンシャルプランナーの知識を蓄えることで、自分の人生でいくらお金が必要なのか?本当に必要な保険は?など、正しい判断を自分ですることができるようになります。
つまり、仕事でも使えて自分の生活にも役立つという、2度オイシイ資格というわけですね。
たとえば人生の3大出費のひとつに保険がありますが、ファイナンシャルプランナーの資格を取得することで、正しい保険の知識を身に付けることができ、本当に必要な商品だけを選ぶことができます。
知識がなければ、「保険レディに勧められたまま生命保険に加入した」なんてことも起きてしまいます。
あなたも毎月数万円もするような生命保険、加入していませんか?
自分でしっかり理解していれば、ムダな高額商品を買わずにすみますので、長期的にみて、向こう数十年のお金をムダなく使うことができるようになります。
ムダな出費を抑えることができれば、使えるお金が増えることで、人生の豊かさがアップしますよ。
FPは1級から3級まで幅広い資格なので、まずは3級に挑戦してみるといいでしょう。
FPの資格を取るための方法については、以下の記事をご覧ください。
TOEIC
公務員のみならず、グローバル化が進んでいる現代で注目される資格がこちら。
公務員は仕事の中で、外国の方とお話をする機会があります。その際に、英語がそれなりにできることは大変強みになります。
また、テレビで話題のスタディサプリも人気です。
公務員にはプログラミングもすすめ
実は僕はプログラミングをおすすめしています。プログラミングを覚えれば事務仕事が圧倒的に早くなり、費用対効果がかなり高いからです。
詳しくは、公務員がプログラミングをするべき理由!で説明していますので、ぜひ併せてご覧ください。
また、外部サイトになりますが、公務員に役立つおすすめ資格はプログラミング!こんなに便利で仕事が楽になる!というサイトで現役公務員の方がプログラミングでできること、メリット、勉強法などとても詳しくまとめてくれています。
正直かなりのボリュームで解説されていて、僕も勉強になりました。プログラミングで、どんな仕事効率化ができるか知りたい人は見てみてはいかがでしょうか。
公務員が資格を取って本当に仕事に活かせる?
実際のところ、資格を取ることによって仕事に活かせるのかといえば、難しいことがほとんどです。
ですが、特殊な職種の場合、資格を保有することで昇進するということもあります。
また、資格を持っていることで、有資格者が必要になる業務に呼ばれるといったこともごく稀にですがあります。
ですから、「絶対に仕事に活かせない」といったことはありません。
ただやみくもに資格を取るのではなく、目的をもって資格を取ることが大切です。大切なのは「資格を取得することではなく、その資格を日々の仕事で活かすこと」です。
上記の資格は、実際に働いたときの仕事内容にリンクすることがあるので、勉強の一環や将来のために保有しておくのもいいでしょう。
効率よく資格を取るなら、オンライン学習がおすすめです。なぜなら、カリスマ講師による動画講義が充実していたり、飽きさせないための工夫が凝らされているからです。
独学で悩みとなるのが、だらけてしまって資格を取るのを諦めてしまうこと。一人の意思だと、どうしても甘えが出てしまいませんか?
普段仕事で疲れて帰ってきて、参考書を開こう!って気持ちにはなりにくいと思います。
しかし、アプリやオンラインによる学習サービスなら、テンポよく勉強を進めることができます。それに資格取得予備校に通ったり、大手資格講座を受講するよりも安くてすみます。
今回紹介した資格を以下のサービスで取り扱っていますので、一度確認してみてはいかがでしょうか。
公務員になりたい人が有利になる資格とは?
取得した資格が必ずしも採用に有利に動くことはなかなかありません。
実際、資格を持っていると言ったところで面接の話のネタになる程度と思っておいたほうが良いでしょう。
しかし、これからの社会において、資格を取得していることは武器に必ずなります。
上記でも述べた通り「絶対に仕事に活かせない」といったことも「有利にならない」ということでもないからです。
また、実際働き始めると、なかなか資格試験を受ける時間はありません。
そして、もし退職することになった際、何かの資格を持っていたほうが転職に有利になります。
将来の選択肢の幅を広げるために、余裕があれば公務員になる前に資格を取得しておくことがベストかと思います。